抱えたBroken heart 1つになればほら 「栄光への道」〜どうしたって、新たな始まりのための一歩だと願ってしまうよ〜

自分の傷が浅くて済むように、ずっと覚悟はしていたつもりでした。でも、いざその日が来ると、否 覚悟していたものと違う時期・形でその時がやってきてしまったからかな、受け止めきれずにいるというのが素直な思いです。

Jr.内の7人組のユニット「Love-tune」が、ジャニーズ事務所から去ることが2018年11月30日に発表されました。5人は当日付、残り2人は年末・年度末。


メンバー主演・出演映画の公開日も ビジュアルも いつまで経っても発表されず、2017年夏 7人がそれぞれ努力したこと*1、全てこのまま闇に葬られるのかと焦った日々が終わりを告げた
「公開日は11月23日」と情報がポロっと漏れたあの日

公開後すぐにいなくなることはないだろうから…タイムリミットは年内、と悟りました。

その時がきたら、Love-tuneの文字が情報局から消され、全員無所になり、その後一定時間が経ったらポツポツとメンバーのプロフが消えていくんだよ、と自分自身に言い聞かせてきました。

 

阿部顕嵐くん・長妻怜央くん・森田美勇人くんはJr.としての活動を続けると思ってた。雑誌にまた呼ばれていたのもあるけど、十分すぎる人気・華があって、年齢もまだいけるから、せめて3人だけでも残って頑張れって思ってました。

安井謙太郎くんも真田佑馬くんも、この年齢まで事務所に尽くしてきたのだから、裏方に回って、今後はタッキーとああだこうだやってJr.のこと支えてくれるのかなと少し期待していました。

 

イムリミットを悟ったとは言ったけれど、

キスマイの追加ドーム公演が決まったとき、バックについてくれないかなぁ とか、“「実は4月以降お仕事少なかったのって、デビューのために山奥で修行を積んでたからなんだよね!今までそののと言えなくてごめんって社長が言ってた!」って北山くんが安井くんに言いながら茶封筒を手渡してくれる” なんてことはないかなぁ なんて、ほんの少し願っていたのも事実。

でも、そのライブ前に、そんな未来はやってこないという現実を突きつけられてしまいました。
ジャニーズとしてのLove-tuneは終わり。あらんちゃんもながつも、あのえげつない社畜な日々を送ってきたみゅーとも、ジャニーズとしてデビューすることはない、安井くんもさなぴもJr.のリーダーとして牽引していく未来はない。

 

 

 


私はずるい人間なので、「好き、ずっとそこにいてほしい」と願っているにも関わらず、消極的な方法でしか 彼らを応援できませんでした(他のグループのYouTubeを見ないなど)。できたことと言えば、ジャニショの写真をちまちま買うことくらいで。声を上げ、自分の気持ちをきちんとした要望として、事務所に ・本人たちに届けられませんでした。


あの事務所に残るという選択が、本人たちにとって一番良いものかどうか判断ができなかったから。私の希望を彼らに押し付けることが怖くて、ハガキの1枚も出せませんでした。
らぶがお仕事を干され始めて程なく、彼らが独立を希望しているという週刊誌の報道がありました。全ては信じないけど、火のないところに煙は立たないと考えるタイプなので、少なくとも事務所と何かあったな、本人たちが希望しない何かがあったんだろうなと思いました。
だから余計に、「らぶに仕事を」なんて言えなかった。SMAP兄さんの件もあり、事務所に闇があることなんて周知の事実だったし。

 


先日のらじらーで、「皆さんの声は僕たちに届いていました」って安井くんが伝えてくれました。

何もできなくて、好きって言っておきながら、らぶに届くような「声」になれなくて、本当にごめんなさいって 懺悔の気持ちでいっぱいになりました。

Love-tuneのメンバーも、勇気のあるらぶ担のみなさんも、ニートニートニートの映画関係の皆さんも、みんなみんな頑張ってくれたのに、ごめんなさい。このタイミングで、こんなところで謝っても遅いよっていう話なんだけど、本当にごめんなさい。

 

 

 

そんなんでファンを名乗るなって言われてしまうかもしれない私だけど。「ジャニーズJr.」としてのLove-tuneへの気持ち、大好きだよって気持ち、ここに置いていかせてください。脈絡はなし。散文。言いたいこと詰め込む。

 


前身の4人のPARTY MANIACSが、本家本元より先に円盤収録されたこと。

その4人が4人で、クリエCメンバーとして招集されたこと。

Love-tuneって素敵すぎる名前を社長からもらったこと。

仲間が増えて7人になったこと。

「CALL」というびっくりするくらい素晴らしいオリジナル曲をもらったこと。
CALLを歌う、らぶがめちゃくちゃ好き。私「CALL担」なんだろうなあ。歌詞の最初から最後まで、らぶのみんなの姿をどうしたって重ね合わせてしまうし、パフォーマンスは何度見てもかっこいいし、毎回全身全霊をかけてこちらに届けてくれるのが伝わって火傷しそうになる熱さが好き。

東京ドームっていう超絶大きなステージでも、CALL 披露したよね。初めてに立ち会えてすごくすごく幸せでした。いつか、アリーナまで埋め尽くした状態で、CALLを聞けたらいいなって心の底から願ったよ。

北海道を1ヶ月かけて縦断するような映画の主演・出演機会をもらったこと も、エモエモエモofエモなKing of Treasure単独公演でお話してくれたよね。

ライブのど頭、明らかに低予算な海辺の画像に「それ『ペイント』で描いたでしょ」っていうキャラクターが登場して。みゅーと大先生が作ってくださったキャラ云々って話があって(ビートくん・ほめています)
「夏どこ行ったのー?って誰かに聞かれたら、『フェス行ってきたあ!』って答えていいからね!」ってはしゃぐ安井くんはとても最年長には見えなくて
嵐の「GUTS!」を演れば、試合に出たことないとか騒ぎ出すし、突然バレエダンサーのようにくるっくる回り始める萩谷くんがとてもかわいくて
「make it」も聞いたはずなんだけどね、すっかり抜け落ちてるんだよ、お願いどこかでもう一回聞かせて?
そういえばモロにオレンジの光でいっぱいになった会場も見せてあげられてないよ


「烈火」は2つめのオリジナル曲。夏とは全く違う側面を見せてくれる演目でした。あれは曲じゃねえ、「演目」。
新しい楽器に挑戦したり、突然殺陣やった、と思ったら歌うし殺陣するし、意味わかんないくらい色んな側面が詰め込まれていて。そんな訳わかんない演目を、曲としてきちんとまとめ切る力を見せつつけてくれたこと。

Zepp東京での単独3daysを成功させたこと。みんな行きたかったのに行けなかったんだよ!みんなTシャツ買いたかったのに買えなかったんだよ!チケットにロゴが印刷されてるとか、キャラクターのグッズが出るとか、どこのデビュー組扱いかと思ったよね!行けなかったけど!

そんなZeppで初披露された3曲目のオリジナル曲、「This is Love Song」。ザ・アイドル☆かわいい☆かわいい☆

Love-tune」=愛と旋律
そんな名前の彼らだからこそ歌える、映える、そんな歌。天才。
「溢れ出すメロディーを」
「高鳴るこのリズムを」
「このラブソングを」
「届け続けたいんだ」

 

湾岸(もキャパが少なくて誰が当たったんだろうと思っていた)もありました。

そして横アリ。あの日を最後に、萩ちゃんがいなくなってしまうかもと危惧していました。今思い返せば、割とみんな崖っ淵ではあったけど。まさか、まさかあれが全員にとって最後になるなんて思いもしませんでした。誰かが抜けたり、何かあるかもしれないとは思っていたけれど。

今の所の最新曲*2、「superman」
喜怒哀楽を手にした7人が目指した夢。
忘れられない思い出君と作ろう。
そんな言葉を残して去るなんて、さみしいよ。

 

横アリ全体を目に焼き付けることができる位置に入れたこと、無茶苦茶幸せでした。あの場にいたジャニーズのファン…「ジャニーズの」ファンの命とも言えるペンライトを、一番盛り上がるようなタイミングで置かせて、一緒に拳を突き上げさせて。

EXでもふと思ったけれど、「この子達がやりたいことって、こういうことなのかな」とこのときも一瞬頭をかすめました。


だからかな、YouTubeに参加しないって話が出たときも、どこか私の中で納得がいったんだよね。オタクに媚びる(言い方)ことせず、自分たちはその時間をパフォーマンス練習の方に充てたい、って。それはそれでアリなのではと思いました。結果的にMVまで作っていただけたグループもありますし、らぶだってYouTubeを面白おかしくやることはできたはずなんだけど、どこまでの条件付きでYouTubeの話が進んでいたのかなんて私たちには知る由はないわけで。ただ、あれ見てしまうとらぶも惜しいことしたなーって思わないって言ったら嘘になります。羨ましいよCALLのMVも観たかったよ!えーん!(黙)

 

キンプリの露出と反比例するように、らぶのお仕事は目に見えるように減って、少クラに呼ばれず、あらんちゃん出演のタイヤはあったけれど 夏にも呼ばれず(あの追加2日分が、らぶのために用意されていたかもしれないラストチャンスだったと勝手に思ってる)、秋も呼ばれず、安井くん主演みゅとさん出演の映画の宣伝もほぼ0、あからさますぎる予兆があってここに至ってしまいましたね。

 

上に書いた以外にもたくさん現場がありました。掛け持ちの身として、時間的にも金銭的にも余裕が無くて現場に行けることは少なくて。私が知らないお仕事のほうが多かったことも分かってる。


それでも、1000日間。
らぶ結成から全員退所、までの期間。
ちゃんとリアルタイムで追えていたこと、幸せに思いたいよ。ううん、幸せでした。ガンガン攻めていく姿を追いかけて、夢のような時間を過ごさせてもらったのは私のほうだよ。ありがとう。

 

 


結成当初から、安井くんのためのグループ・残り物の寄せ集めって他担からキツめな言葉で揶揄されてたこと、知ってます。別にいいじゃん。きっかけが安井くんのためのグループだったとしたって。あれだけのスピードで駆け上がったグループ、ありました?

これは安井くんのことが好きだから言ってるんじゃない。7人みんなが、あのグループにいて輝いていたから。専任になった2人も、あの頃たくさん悩んで、きっとこの7人でならって心に決めたんだと思う。安井くんにとっても最初のグループで、グループのことほんとにほんとに大切にしていることが伝わってきていたよ。

本音を言えば、もしかしたらいま後悔してるメンバーもいるのかな、って思わなくもない。けど、それでも、悩んで闘い抜いて「7人全員で退所」を選んだことこそが、この2年半で7人が得た答えなんだよ(たぶん(さすがに決めつけきれない))

 

 


「萩安がいるから」らぶを見ていたはずなのに、自分でも気がつかないうちに、Love-tuneが大好きでした。

4年前くらいからの少クラを見返して、初めて泣いたのがCALLであらんちゃんが映った瞬間でした。自分で自分に何でやねん らぶのこと超すきじゃんなんなんって言いました。

 

キスマイの曲が好きなわけじゃない むしろ苦手(こら)(趣味嗜好の問題なのです、ごめんなさい)な私が、キスマイの曲多めならぶについてきたのは、
彼らの精神と、音楽性と、パフォーマンスに魅せられたから。

小さい頃から音楽しかやってこなかった私にとって、「Love-tune」…音楽やるよ!って宣言するようなグループ名を提げたユニットに好きなメンバーがいること自体が奇跡でした。だってここのフィールドはジャニーズだよ?基本的に音楽性なんて二の次じゃない?(こら)

 

自GであるジャニーズWESTが、格差と闘って闘って得た衣装を譲り受けたのも、らぶだったね。先輩自身もLove-tuneに降りて良かったって言ってくれたなあ、またお仕事一緒にしたいって言ってくれてたなあ*3

きっと今回のこと、そんな らぶが、譲れない「何か」を守ろうとした結果なんだと信じられるのは、ここまでずっと見守ってこれたからだと思います。らぶは強い、だからこそ頑固な部分もあったはず。どちらの言い分にも良い悪いがあるんだと思う。突きつけられた契約があるのかないのか、他のとこと同じ内容だったどうかも定かではないし、そもそも契約の話自体が事実かも分からないですけどね!

ただ。安井くんは偏差値的にも頭の良いひとだし、元々あの7人はやる気に満ち溢れている子達だったので。そんな軽々しくあの事務所に反旗を翻すとは思えない。それだけ。


もしその「譲れない何か」が、音楽性だとかそういうことで
1番の目標が「ジャニーズとしてのデビュー」じゃなくて「7人での(メジャー)デビュー」に変わったのだとしたらそれはそれで受け入れられる、なあ。ジャニーズ以外の応援の仕方が分からないから、そのあたりは手取り足取り教えてねって思う。
あ、みんなが再結成する前提で話しちゃった💫

 

 

 

ニートニートニートのOP、
「Call」*4

「CALL 」*5 の1番と2番が混ざってるんだよね。多くの方にとっては今更かもだけど。

Bメロだけ、
2番の萩安パートが流れるの。

I believe it and I can do it
誰かと同じスピードじゃ
追いつけそうもないMy Dream

その次の
まるでホラー、からは1番に戻るのだけど。そしてこのMy Dream から音量が大きくなる。

まるでホラー
Like a walking dead
Get up! Stand up!
生きるのさ

レンチ「My life is all self!!」*6

限りあるこのsoul 乗せて走れ急げ

そこだけ2番に変えたの、Love-tuneからのメッセージなのか、はたまた監督からのメッセージなのか。
あの監督様のことなので、きっと意味を込めてくれてるんだろうなって解釈しています。Oh my god!!を変えてまで入れた言葉に泣いてしまうよ。

 

 

退所発表の翌日、2回目ニート見てきたんだけど*7、あの映画を録ったときはこんなことになるなんて思いもしてなかっただろうな、あのエモエモEXの前だったし、きっとこの映画が公開される頃にはって期待も持っていただろうし、ましてや公開1週間後に自分たち以外のメンバー全員退所済みなんて未来、想像してもなかったと思うんですよ、当たり前だけどね。

そんな中で、安井くん演じるレンチが、みゅとさん演じる引きこもりのキノブーに「帰属するべきものの存在を思い出させる必要がある」「絆ってやつ」なんて言うから、涙腺が、ぶわぁって止まらなかった。

安井くんがあれだけ大切にしてきた安井くんが帰属すべきものの存在、現状見えなくなってしまっているよって でも確かな絆はそこにあるんだよね、あるって信じていいのかなって。

 

 

地獄の11/30以降、Love-tuneって検索をかけては、「らぶがジャニーズで最後」って言ってる方達がたくさんいて、正直羨ましかったです。私も、らぶ一本の担当だったらよかったなって思いました。そしたら、事務所をはちゃめちゃにしてやりたいくらい、恨むだけ恨めたのに。

でもそれはできなくて。私の1番の人は、その事務所の名前を背負ったグループにいるから。今後、事務所が良くなることを願うしかない。今後、彼が傷つくことがないように。

 

 

 

 

 

大学進学も諦めて、ずっとJr.の最前線で上を向いて頑張ってきた安井くん。

安井くんが好きです。

私のことよく知ってくれてる子は分かると思うんだけど、基本的に恋愛感情抱きやすいタイプなんです、自分。すぐ好きって言う。
でも、安井くんだけは違くて。Loveの意味ではなくLikeの意味で最上級の「好き」を伝えたいの。小柄な体型を微塵も感じさせないパワーを放ち、自分のかわいさも妖艶さもかっこよさも魅せ方を分かっていて、大変で苦しいことも多いはずどけど苦労は見せなくて、楽そうにアイドルしてんなって思ってもらいたいっていう信念を持ってて(でも嫌な時は嫌って分かりやすく顔に出ちゃう)、そしてそんな厳しい世界で歯を食いしばっているはずなのに「僕たちはファンのエネルギーであって全てではないから」と言ってのけてしまう、完璧なアイドルの安井謙太郎くんが好きです。この感情を持って、自らうちわを持つ相手は、安井くんが最初で最後にする。

安井くん単体でいるときよりも、萩谷慧悟くんと並んでいるときの安井くんはもっともっと好きでした。どうしてあんなに引き立て合うんだろうってくらい、お互いがお互いを良く見せてくれる存在の萩ちゃん。「一緒に売れよう」って安井くんが言った相手だもの、きっといつか、って夢は見させてね。

 

当事者は解散って言ってないんだ。
側から見たら、実質解散だろ夢見すぎって言われてしまうんだろうけど、あの事務所に「解散」と言わせなかった、安井くんの口からも出てくることはなかった。

それが2019年4月1日のことであっても、2029年4月1日のことであっても、もっとずっと先のことであっても、Love-tuneLove-tuneとして事務所を去ったことには何か意味があるんじゃないか、今はそんな気持ちなくてもいい、これまでできなかった普通の生活をして、気が向いたときでいい、いつか集まって「俺たちの時代だ〜〜〜〜!!!!!」って少年漫画の世界でしか成立し得ないような言葉で、新たな時代の幕開けを見られるんじゃないかって むしろそんな夢を見させてくれてるんじゃないかなって思ってます。


だから、
きっとこれはサヨナラじゃないと
7人が7人でいるために、自分の気持ちに嘘をつかないために選んだ道だと
そう信じて、「ジャニーズJr.」のLove-tuneにお別れしたいと思います。

 

安井くんが大切にしている仲間が、
Love-tuneの7人で本当に良かった
みんなのこの先の人生、幸せなことばっかりであってほしい。

 

 

ありったけの愛を込めて、ありがとう。

 

 

Oh my god

見せてやろうぜ!今やるしかねえ!

俺はやり遂げたい 結果でしょ?どうせ
空回るほど何でコントロールできなくなるんだ

「いつだってより良く」
「そんなんで平気?」黙れ!
くよくよ騒ぎたくない
この目で全てを確かめたい

そう、俺だって嫌だし怖いんだ
流れゆく時の中
埋もれてゆくような俺の人生
まるでホラー、まるで生きる屍
起きろ!立ち上がれ!
生きるのさ


限りあるこの魂乗せて走れ急げ
一緒に騒ごうぜ
抱えた壊れた心
一つになれば ほら 栄光への道
止まるな、止まるな
未来が呼ぶ声が聞こえる


動き続けろ アドレナリンをくれ
進め衝動が枯れる前に
俺は栄光を掴みたいのさ
そうさまるでロシアンルーレット
託すようなもんさ
回せリボルバー

“俺は栄光を掴めると信じてる、俺にはできるんだ”
誰かと同じスピードじゃ
追いつけそうもない俺の夢

まるでそうさ、
まるでタイムアタックなんだ

用意はいいか?覚悟しろよ!
突き抜けろ!

限りあるこの魂乗せて走れ急げ
俺たちはできる!本気出せ!
俺たちの明日を掴め 叫べ歌え
一緒に騒ごうぜ
抱えた壊れた心
一つになればほら 栄光への道
止まんなよ、止まんじゃねーぞ*8
未来が呼ぶ声が聞こえる

3.2.1 行くぞ!

見せてやろうぜ!今やるしかねえ!

 

 

*1:特にみゅとさんの激務っぷりったらなかった(ニートの撮影・らぶ単独&とら単独&らぶとらキントレ・キスマイバック・はしパラバック・Zeppに向けてのグッズ製作)

*2:と敢えて言わせてもらう

*3:じゅんた

*4:all は小文字です

*5:ALL は大文字です

*6:って言ってるように聞こえる

*7:1回目は公開翌日の昼上映だったんですが、2回目のほうがほぼ満員だったし、何ならジャニーズとは相容れなさそうな世代のおじさまが何人も観に来ていて、何とも言えない方向で話題性の大きさを感じたよ、悔しいけど

*8:ブレーキに足かけんじゃねえ

市場三郎さんにようやく会えた話

昨日11月11日、東京グローブ座にて、濵田崇裕くん扮する市場三郎さんの旅を覗かせてもらいました。個人的に節目、なので自分語りします。舞台の感想はちょっぴりです。ネタバレは極力しないようにします。

 

前作、〜温泉宿の恋〜が発表されたのは、2016年1月6日。私が初めてうえすとのライブに足を運ぶ前日のことでした。「はまちゃんが初座長をする」話は、「WEST担ではないけれど、神山くんがお気に入りで、中間くんに落ちないように気をつけないといけないと思っていた」私の耳にも入ってきました。
売れに売れまくった嵐さん一本だった私にとって、「ジャニーズの舞台」は全く縁がないコンテンツで*1、舞台とは?主演のこと座長と言うのか?とかそういうレベルにしか感じられなかったんですね。それがどれだけ大変なこととか、認められてることだとか、分かっていなくて。「ワーすごいなー、はまちゃんー」って超超ライトな感覚だったことを覚えています。(土下座)


翌、1月7日3部。
待ちに待ったWESTのライブ。近くのお姉さんが、はまちゃん初座長おめでとう的なうちわを持っていました。昨夜発表になったばかりなのに???!他に持ちたいうちわ作ってあっただろうに、急遽ちゃんとしたうちわを作ってもらえる濵ちゃん、めっちゃ愛されてるなあ、とびっくり、感心。開演前にそんなことを思いました。


目の前に神ちゃんが来て、気持ちが昇華しきり、淳太くんがめきゅった記憶は吹っ飛ばしてなどして辿り着いたMC。
笑うと無くなる目を更に細くさせながらニコニコした濵ちゃんが、初座長やらせてもらいますみんな観に来てね!って告知をしてくれました。嵐では「この番組出るから観てね」はよくあったけど、「(個人仕事に)足を運んでね」なんて言われる機会なんて無くて、"直接見られるイベント(舞台)に良かったら来てね!"なんて言われること自体が驚きでした。本人そこにいるんだから呼ばなくてもお願いしなくても、キャパ埋まっちゃうでしょ?!っていう感覚。そんな私をよそに、本人もメンバーもファンもみんなみんなほんわかした空気で、そっかそれだけおめでたいことなんだと無知な私は気付かされました。そして、「呼ばないと埋まらないかもしれない可能性があるんだ」と変な勘違いもしました。


公演終盤のアンコール。全く気になっていなかった桐山くんから目を離せなくなった私が唯一、彼から目を離した場面がありました。
濵ちゃんがセンター席に降りて、イヤモニ外して小さい男の子の話を聞いてあげて、頭ポンポンってしてたんです。何度も言うけど、嵐しか知らなかったから、いわゆるアリーナ席に降り立つとか、何より話を聞いてあげてみたいな行為自体に心臓が飛び出すかと思ったんです。それだけでもビックリなのに、優し〜〜〜笑顔でポンポンって、もうね、人柄〜〜〜〜!!!!!!濵ちゃん好き〜〜〜〜〜!!!!ってなったわけです。なぜ濵田担にならなかったのか、今考えても謎なくらい。

 


公演終了後 無事(?)桐山担になった私でしたが、「WESTの公演で初めて聞いた告知だったし、おめでたいし記念だし!濵ちゃんの歌好きだし、歌喜劇っていうくらいだし、舞台行ってみたい!」と、舞台の申込をしました。あの頃はWESTのFCはおろか、Jr.情報局も「(仮)」の時代。 「 先 振 り と は ? 」 と初めてのことに四苦八苦しながら申込。そして落選。先行抽選やら一般やらなんか3回くらい応募した気がする。全部落選。
あのライブで「みんな当たるから呼んでくれるんだ」と盛大に勘違いをしていた私、現実を知って凹みに凹む。*2


本当に面白い、ホットパンツの歌が頭から離れない、濵ちゃんしかできないような舞台、濵ちゃんが三郎で三郎が濵ちゃん、などなどみなさんの感想を目にする度、当日券チャレンジしようかなとかも思ったけれど、勇気も出ないし それこそ濵田担の方に行っていただいたほうがと諦めて、前作の公演期間は終了しました。

 

あーー
行きたかったー
当日券チャレンジすれば良かったー
もう少し申込口数増やせば良かったー

 

と、主に新大久保駅を通過する度に後悔する日々を2年間経て、再演(続編)が決定のお知らせを受けました。
あきとくんの連続舞台出演により疲弊しきっている財布だったけど、申込することに迷い無し。濵田担にも行ってほしい気持ちは山々やけど!大和田美帆さんも出るなら!余計に!ウチも入りたい!んじゃ!←
結果的に自分では取れなくて、お友達に助けてもらい、無事お邪魔できることになりました。ありがとうございますの極み…

 


そして待ちに待った昨日。
前回もついったで見たような、たくさんの幟が会場前を彩っていて。劇場内に入ったら、これまで私が入った劇場・作品*3とは一線を画して『思いっきり楽しんでってくださいね!』感が凄くて。良い意味で常識破り。
ナンジャコリャー!
って叫びたくなりました。叫ばなかったけど。


作品が始まってからも、ずーーーっと常識破りが続いて。こっちは笑いっぱなしで腹筋つりそうだし。笑い泣き止まらず。2時間ノンストップで、小ネタが炸裂し続けてるの、WEST担があれ嫌いなわけない。爆

 


舞台上のさぶちゃんは、あのライブのときのように短髪で、あのライブのときのように笑顔が最高に柔らかくて、愛すべきアホで、とっても優しくて、自分の気持ちに真っ直ぐで。濵田崇裕そのものが滲み出ていて、誰にも取って変われない役ってこういうことだなっていう、そんなさぶちゃん。


約2年10ヶ月、1040日。あのライブから、経った日数。
この間、FCができたり、釣りにドハマりしたり、破門の公開があったり、のんちゃんにギターの指導したり、24コンで「鼻の下が伸びてたら叱ってやってください」なんて言葉を残したり、生演奏本番では望のこと弟のように見守っていたり、鋼のような学生役をやったり、女装してみんなからオチ扱いされたり…色々あったと思うんです。色々あったけど、その中で「濵田崇裕」って人自身が、(もちろん良い意味で)何も変わっていなかったことが嬉しい…って言ったら語弊があるかもしれないけど、安心して。


そんな感じで この人好きだわ〜って思ってたの最高潮あたりに、「ホー◯◯◯ー◯ー◯◯」をガチで◯◯◯◯になって歌ってくれてしまうものだから、拗らせの拗らせの拗らせって感じで。
照史くんに歌ってほしい曲No.1が「ホー◯◯◯ー◯ー◯◯」で、これ聴くまでは死ねないって思ってるんだけど 笑 はまちゃんがこれ歌ってる時に、あー 私のこの願いは一生叶わないかもなーなんて思ったりもしたけど、不思議と悔しさとか羨ましさとか感じなくて。そりゃ聴きたいけどね???でもとにかく、はまちゃんのそれが素敵すぎて。途中から後ろで起きてることが面白すぎて爆笑してしまうんだけど、あの爆笑の渦の中のホー◯◯〜〜をやりきってしまえるのは濵田さんだからこそだと思うんですよね。


某所で、その曲を演じてるのを直近で観たばかりだったので、その残像も若干重ねてしまって。そちらの方面にかけては超絶プロ集団のそれだったはずなんだけど、はまちゃんのそれも負けず劣らずで。身体能力含め、はまちゃんがジャニーズやってくれてることに感謝しました。


公演後、サプライズで出演者の高木稟さんのお誕生日祝いがありました。火曜日が誕生日なんだけど休演日なので、前々日祝いということで!とのこと。まーあー、そのときの表情もね、とっても素敵でね。カンパニーの皆さんがキュッと集まってハッピーバースデーを歌ったんだけど、アカペラの音合わせを濵田座長が自然としていて、軽率にとぅんくしました。これ以上タカヒロ摂取したら、訳なく惚れちまうさ っていうレベル。そのサプライズもはまちゃん発案だったみたいです。

ハッピーバースデー歌った後。「じゃ!ケーキ食べてくるんで!」と舞台から皆さんが上手に捌けていく中、はまちゃんもその流れに乗ってたんだけど、途中でアッ!!と(恐らく下手に捌けるのが正解)走って下手に移動。そして90度以上かな?ってくらい深い深いお辞儀を長めにして、ニコっとして舞台袖に帰って行かれました。

 

振り返ってみると、私がWESTにハマったのって、あの日、目の前ではまちゃんが子どもに優しくしてたのを見たからっていうのも一因だったと思うんです。ハマダだけに(やめなさい)
2年10ヶ月もかかってしまったけれど、
そんな素敵な人柄の濵田崇裕くんが、はまちゃんのほぼ生き写しとして舞台上に存在している「市場三郎」を観劇できたこと、あのときのはまちゃんがはまちゃんとして存在してくれてることを感じられたこと、本当に幸せでした。
これからもずっと、はまちゃんは はまちゃん でいてくれたらいいななんて勝手に願ってしまいます。

 

はまちゃん、大好きだよ!

 

*1:少なくとも嵐FC入会した後に、あの方たちが舞台をやったことはない

*2:その経験があるから、一般でバカスカ取れたアマデウスとかマリウスとか信じられねって感じなんですけどね、担当があれだからとか言わないでね←

*3:Vamp Bamboo Burn、アマデウス、マリウス、オセロー、ライオンのあとで…温泉宿のさぶちゃん以外は行けたんだな(ぐすん)

「サラ・ベルナールの世界展」に行ってきた件

フランスの大女優、「サラ・ベルナール」の生き様を題材とした舞台作品、「ライオンのあとで」。舞台に通った〆として、この展示を観に行けたのは本当に幸運だったと思います。

舞台の感想はまだきちんと書けていないけど、この展示を見て知ったことや感じたことを 先に書き残しておきます。展示内容のネタバレになってしまうので、これから観に行く予定がある方はご注意を。あと、舞台内容と史実とがごっちゃ混ぜになってる話になるのでその辺りもご容赦ください。

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◯まず。
サラ・ベルナールさんって真面目に実在したんっすね!(そこ)

当たり前かもだけど、展示会の7割方の展示物が、サラに関するものなんですよ。日本史とか世界史に出てくる偉人の皆様のお写真もしくは肖像画ですら、1枚あれば良い方じゃん。かの織田信長とか豊臣秀吉とかだって、本当に本人かも分からない絵が一つあるだけじゃん。

それなのに!
サラをモチーフにした絵とか!日常の写真とか!演劇中のお写真とかもあるし!グッズもあるし!お芝居の台本とか!これ何に使うの?っていうスーツケースサイズの金属製の何か(にサラが描かれてる)とか!

もーね、どこ見てもサラなんだわ。*1 言うなれば、100年ちょっと前に生きてたサラのオタクしてた方の部屋を覗いている感覚?(例え方よ)

そしてどれを見てもお美しいんです。
友人宛に 本人の姿を描いてもらった絵とか、ご逝去されて横たわってる姿の写真とかまで展示されていて。確かに年を重ねられているのは見て取れるのだけど、生き生きとしてるというか*2、人間として輝いてらっしゃるの。


舞台に立つときに使っていたというステッキ(既製品ではなくて、デザインからオーダーしたらしい)とか、実際に使ってた銀製のカトラリーとか、サラの顔が描かれた絵皿とか、
サラのドレスとか(意外と小さい)
舞台衣装のベルトとか(細すぎ)
舞台衣装の冠とか(この冠にお顔立ちが負けないってすごいわ)

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https://bijutsutecho.com/exhibitions/2646

その冠にもベルトにも、宝石がたくさん施されていて、ハ〜〜〜〜豪華絢爛〜〜〜〜〜〜公演に金かけてる〜〜〜〜〜〜感!!!!(言い方)
サラの人気度を、それだけでも身を以て感じました。だって元取れるってことだもんネ。

 

 

◯そんなサラ"オタク"な空間にお邪魔した気分になった展示会。舞台「ライオンのあとで」に登場した単語に纏わる展示もありました。

◯1番ショックだったのは、劇中でサラが「あれだけは手放さない」と大切にしていた「ベル・イル島」(ベリール島だと思ってたのはここだけの話)の別荘は、第二次世界大戦中のユダヤ人迫害に伴って破壊されたということ。いまは廃墟として残っているらしい。修復されてるのかな、サラの博物館として営業してるとかしてないとか…

宝石よりも大切にしていた別荘(´pωq`)
ヒトラーめ(´pωq`)
対人間だけじゃなく、サラのようなユダヤ人で活躍していた人(迫害の時期には亡くなっていたハズ)が遺した建物にすら爆破するなんて、、惨い歴史。

でも、ユダヤ人は有能というか、才能の発揮の仕方が上手いというか、自分を前に出していけるタイプっていうの?サラもそういったタイプのお一人だったんだな〜って思う。ユダヤ人の女性って強い(個人的なイメージの話)。

晩年、その別荘の庭で、パーティーのようなものを催している写真が展示されていました。サラはベッドに腰掛けていて、切断後の右脚を隠すようにブランケットをかけていて。
ベルイル島って、アクセスがあまり良くなくて行くのに相当な労力がいるところみたいなんだけど、左脚一本だとしても周りの人に助けてもらいながら 多くのお偉い方を呼んで お話をしてリフレッシュして 仕事に打ち込んで、、、
彼女の人生、相当濃かったんだろうなと思います。


◯逆の意味で衝撃だったのは、サラの公演で販売されていたグッズと思われる品。正確に言うとグッズとは書いてなかった気がするんだけど、サラの商業的な力を紹介するコーナーに展示されていたから、恐らくそういうことだろうと解釈しました。
サラが演じた役の姿が描かれたポストカードがあって、それらを10種類集めると大きなサラが出来上がるっていう。

f:id:sakurahirahira:20181104190359j:image*3

いまのおたくがよく利用されてる
コンプリート欲をくすぐるやつやん!
サラさん上手いっすね/(^o^)\

他にも、自分がお菓子の広告塔になったりとか 当時女優さんがCMちっくなことするなんてーみたいなこともしてたみたい。

 

◯それもこれも、息子のモーリスが賭博ばっかりしてて借金まみれで、お金稼がないといけなかったからと紹介されていました。劇中でも、サラを金ヅルのように扱ってましたよね。サラさんもお金ない現実に目を背けながら「お金送ってやって」なんて言ってましたけども。
サラはサラで、息子がぐうたらになってしまったことに責任感じてたのかなあ、、。自分が有名だから、息子が色々と大変な思いをしてダメになったとか。厳しく躾けなくてとか。分からんけど。

とにかくお金が必要だったことは間違いないようで、アメリカ巡業を13回やったとか確か書いてありました。13回って(*_*)

それと合わせて、自分の劇場を作っちゃったりしてたんですね。すご。座席数4000席とか書いてあった。ライオンのあとでの上演があったEXシアターのキャパが座席ありのとき920席?とかなので、いかほどの集客を見込んでいたのか……

ミュシャが描いたポスターもたくさん展示してありました。めっちゃ大きい!想像の大きさを超えていて、人1人分以上の大きさだったんじゃないかな…縦の長さは2mある?くらいの迫力でした。フランス語のポスターもだけど、英語でタイトルやら諸々が描かれたポスターも当然のように置いてあって、アメリカ(英語圏)で興行してたのって事実なんだなぁって証拠を突きつけられた気持ちになったり(語彙力)

 

◯劇中のように、アメリカでのサーカス出演が本当にあったのかどうか 情報に行き着くことはできなかったのだけど 。もちろんお金も必要としていたんだろうけど、亡くなった時期も映画の撮影期間中だったそうで、最期まで女優として生きた方なんだなと改めて。

サラを演じた黒柳徹子さんも、21年前にこの役に出会って、(その前からサラのことをご存知だったとは思うんだけど)より強く、人生現役!いつまでも芝居するわよ!って影響を受けられたのかな〜。

 

◯右脚の切断手術のこと、劇中では「トスカという舞台で怪我をして、どんどん痛みが増して…」と深いところまで突っ込まれていなかったけれど、展示には「右膝壊疽」って書いてありました。劇中で"デヌーセ少佐は切断手術は何回もやってきた、壊疽のせいで切った人もいた"・"サラの場合は年齢が問題な部分もある"と描写があったけれど、サラ自身が壊疽状態かどうかは触れられていなくて。
展示会帰りに調べたんだけど(遅い)、サラって随分と結核と付き合っていたようで。膝も、骨結核によって壊疽状態になったみたいです。

劇中で触れていないだけで、サラの膝は壊疽状態だった設定だったんだろうけど、改めて考えると、デヌーセ的には「戦争によって傷つけられて、切らざるを得ない脚の切断はした。でも、戦争に関係ない場所で、(壊疽状態になっているとは言え(その時点では怪我の原因を知らなかったし))自分がめちゃくちゃお慕いしているサラ様の脚を切ることなんて到底できない」って心理になるのも容易に理解できました。そりゃ無理だわ。
でもってその肺結核になった原因が、舞台女優としての怪我だったなんて知ったら、仕方ない切りましょうって決断もでき………たんだろうな。デヌーセさんしか分からない部分ですけども。

 

◯舞台中で触れられていなかったもう一つのこととして、彫刻家としてのサラの一面の展示がありました。サラの作品が実際に展示してあって、雷を撃たれた気持ちになったのがこの作品。

f:id:sakurahirahira:20181104190723j:image 

https://www.mfa.org/collections/object/fantastic-inkwell-self-portrait-as-a-sphinx-54054
羽ペンを刺しておく壺。サラの自画像ということになっています。原題はFantastic Inkwell (Self-Portrait as a Sphinx)
スフィンクスとしての自画像。

サラって猪突猛進な部分もあるし、豪快だし自分勝手な部分もあるけれど、自分自身の分析含め、客観的に物事を見ることに長けている人だったんだろうなと思っていて。
そんな彼女が、自分自身を「神聖な生き物・怪物」と例えられるスフィンクスに例えたこと。男尊女卑が強かったであろう時代に、「ハムレット」を始めとして男役を演じたり、先述の通り 自分自身でのプロデュースがとても上手だったり。美しい女優かつ、能力的 精神的 知名度的な面でも強い力を持つことを、このような形として 自分で 示せるなんて、簡単な言葉になってしまうけれど 自己肯定感も含めてどれだけ凄い人だったんだろうと 言葉を飲むことしかできませんでした。

 

◯まとまらないけれども、最後に
美術館や展示会で「ちょーー面白い!」って思ったことがない私だったけど(日本史派で西洋史に疎いせいもある)、舞台を通してサラという人物を知り、スポットをほぼサラに当てたような展示会に足を運んで、更に「むちゃくちゃ面白かったから、ライオンのあとで観に行った人みんな行ったほうが良いよ」なんて勧めたくなる程に、ほんっと興味深い展示でした。劇場に併設しておいてほしかったくらい。物語への理解も深まって(なんて偉そうに聞こえてしまうけれど)、美術展とかって こんなに楽しく観れるんだー!!って気付けたことも個人的には嬉しいポイントでした。


劇中、「夢を魅せる⇔現実を生きる」対比や、良い意味でケロっとしていて変わり身が早いこと、人情に厚いこと等々 表されていて、その点の実際はどうだったんだろ〜なんて思っていたのだけど
こんなサイトを見つけて

 

脊髄反射の愛され大怪物、女優サラ・ベルナール【悪姫5】 https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/series/a6120/woman-history-sarah-bernard/

 

この筆者が言う通りなら*4、私があの舞台から感じ取ったサラの人間性って間違ってなかったんだなと。やりたい放題だけど、人としてどうなの?!ということは無かった。だからこそ周りから毛嫌いされたり芸能界から消えたりもなく、国葬までされるような大女優としての人生を全うできたんだろうな〜〜って思います。

生誕100年・150年って記念切手が発行された実物が飾られていたり、ラジオ局で特集が組まれたり(そのときのポスターがありました)と、死後も忘れ去られない人物。
生きているフィールドが全く違う彼女から、自分の信念を貫いて生きることのカッコよさ、強さ、を学ぶ機会を得たこと、これからも大切にしていきたいと思います。

*1:サラ関係ないミュシャの作品とかアールヌーボーの作品とかも勿論あります

*2:お亡くなりになった姿に生き生きってどうなの

*3:ごめんなさい公式な出展が見当たらなかった;;

*4:原文に当たれないので、こんな書き方になってしまいます、ごめんなさい

「テストの花道時代のさなぴを知ってる萩安推し姉妹が、キントレらぶ単独公演に参加する物語」を書こうとしたのに今それどころじゃなくなってしまって限界がきたから、ぶちまけてしまう件。

日本のどこかにいる姉妹の、Love-tuneにまつわるログ的なもの。2010〜2018年。この記事、書き始めは2017夏でした。色々ありすぎて腰を上げたのが2018年秋です。長くなります。私らの成長(?)気持ち(?)と切っても切り離せないんだわこの辺…

 

そしてとてもゆるゆる(自担は別にいる)なので、彼らが本命の方には不快に感じる記事かもしれません。むしろ私が逆の立場だったら、そう感じるかも。先に謝っておきます、そんな奴がしゃしゃってごめんなさい。自分の気持ちの整理のために書いています。そして最後に色々ぶちまける。

 

 

登場人物(2010年当時)
・私:姉。真田世代。妹からは下の名前ちゃん付けで呼ばれる。「山田太郎物語」の櫻井くんに一目惚れ、2009年末紅白で完璧落ちる。が、田舎の自称進学高の受験生かつ厳しい家庭、しかも高3に入る直前だったがために茶の間継続。
・妹:我が妹。姉の3つ下。姉からは下の名前を呼び捨てにされてる。1つのものをとことん好きになることができないタイプ。姉の通う高校を一応目指しているけど、成績…
・母:我が母。厳しい家庭の元凶。姉妹が小学生のころから口癖は「なんで100点取れなかったの!」

 

 

2010年(姉妹で高校大学W受験勉強の年)

前述の通り、厳しめ教育ママからの「NHKで受験の番組やってるから見なさい!」とお達し(録画されてる・強制)。その番組が「テストの花道」。そこに出ていた、同年代と思われるけど、顔も名前も知らない子たち。純粋すぎる田舎家族は、「学生さんはみんな一般人」だと疑わずに見ていた(馬鹿)。この子たちが芸能界の人だと知るのはだいぶ後になってからのこと。しかもそれがジャニーズJr.だったなんて知るのはもっと後のこと(Jr.でTVに出られるのは百識王くらいだと思ってました。あと風間くん)。

 

2011年(姉妹共に無事進学)

どうにかこうにか姉妹共に進学(妹も無事に私の母校に入れました)。私は大学1年なので受験の話なんて聞きたくな…かったけど一時的に仮面浪人を考えた時期があったこともあり、強制的な「花道視聴」継続。妹も然り。

10月、「いいとも青年隊」が変わりました〜〜!って飛び出してきたのが知ってる子たちだった。さなぴーとのんちゃんじゃん。お察しの通り、ここで初めて2人がジャニーズJr.だったことを知る(遅い)。びっくりしたよね。とりあえず2人とも私とタメだから、(タメジャニーズは圭人だけだと思ってた) タメジャニーズが増えてほしくて、それだけの理由で頑張ってほしいな〜って思ってた。のんちゃん推しでした。

*1

 

 

2012年(私大学2年 妹高校2年)

妹、強制視聴を逃れるようになる。3月末(高一終わり)、友達に誘われセクゾライブに行く(横アリ2回目公演)。どーしてもけんてぃーを見たかったらしく、母の反対を押し切って行って帰ってきた。「けんてぃーがかっこよすぎて涙出た」「けんてぃーのこと好きな人たくさんいて無理だった…」どうやら同担拒否性質らしい。最寄り終電に間に合わず、車で20分くらいかかる駅まで母を迎えに来させた妹の強気具合よ、、。

私、嵐に本腰になる。が、ライブ当たらず。花道はキャンパスツアー回のみ強制視聴←

段々とけんてぃー熱が落ち着く妹に「良いの?」と聞くと、「けんてぃーのこと好きな子いるのほんとに嫉妬するから、、むり、、」とのこと。同担拒否性質がいきすぎて ファンにもなれない人、後にも先にも妹しか見たことない。

 

 

2013年(私大学3年 妹高校3年)

花道信者の母、受験シーズンに入った妹に無理やり花道見せようとするものの、私が止めに入る「だったら勉強させたほうがいいから」

(余談)妹さん、一般的な受験勉強は大の苦手で短期記憶だけで生きておりまして、中間期末テストの点数だけ良い=内申点だけ良い、で都内の某有名マンモス私立大に指定校入学決定。私の方が模試の結果マシだった気がするんですけど(おこ)

姉、初めて嵐当選、北海道まで遠征(初ライブで遠征って今考えるとよくやったわ)

そして12月18日、私がたまたま「けんてぃーが出る」「クリスマススペシャルという番組があるらしい」と妹のために予約した『少クラX'mas SP』

ここで妹が萩谷くんに堕ちる。深緑の衣装で、赤鼻のトナカイを歌ってた彼がかっこいいと熱弁された私と母、「どこがいいのか分からん」と突っぱねる(土下座)

それから毎日毎日萩谷くんの映像を漁る妹を見て、姉が驚いたのは言うまでもない。

 

 

2014年(私大学4年 妹大学1年)

私就活真っ只中。妹は都内まで通いたくないからと、一人暮らし開始。昨年末のクリスマススペシャル以降、毎週録られている少クラから「萩谷くん」を探しだし、妹のために焼くのが私の役割に。(もちろん無償)

ほぼ嵐しか齧ってない私、どこがいいのか分からない・みんな同じ顔に見える・少クラって何ぞや、状態の中、萩谷くんを探す

→顔がわからないから毎週ちゃんと見るようになる

→早送りでも萩谷くんが分かるようになる(成長)

→萩谷くんのお隣にいる安井くんがとても気になるようになる(???)

(と同時にWESTも若干知るようになる(昔話がとても面白い))

 

 

2015年(私社会人1年目 妹大学2年)

姉、社会人になってジャニーズから離れられるかと思いきや……自分の時間は余り減らなかった(残業ないから給料は雀の涙です) & 嵐友がWEST沼に物凄いスピードで転がる & 気になって少クラでWEST見るようになってしまったからアウト。私までWESTにコロコロし始める。嵐友のためにJr情報局(仮)登録。

妹も、実家に帰ってくる。が、帰りが終電近いことも多く、やはり私が少クラ係。私がチャプターつけといて一緒に見たりなんてこともしばしば。

そして自分、安井くんが好きというより「萩安」括りが好きなことに気がつく。

 

 

2016年(私社会人2年目 妹大学3年)

年始、姉氏無事にWEST沼へ。(ライブに行った)

ライブロス真っ只中に、「昨年夏のサマパラで、パリマニ(PARTY MANIACS)をやっててそれが収録された円盤が出たぞ!※当時、WEST本家のパリマニ映像は少クラしかなかった」との情報を得る。

某所にて映像を見てしまう。

ちょっと待って、萩ちゃん安井くんじゃん???!って真田?!なんでさなぴー?!え?は?さなだ?でもってなんで美勇人も一緒にいるの???!みゅーとくんってトラジャでは?え?野澤くんは←ぬんぼ引っ張る

理解できない姉妹

だって真田さんが踊って歌ってるところ初めて見たから←←それまで少クラの何を見ていたのでしょう

でもとりあえず「これは買うしかないでしょ」と即ポチ(初めて担当G以外の映像を買いました)

姉妹して帰宅後1日何回かわからないくらいとりあえずパリマニを擦る

かっこよすぎるすき となる

 

3月、「ジャニーズ銀座」の「C公演」で、はぎやすさなみゅの4人が組むことが発表される。\どーん/

Love-tune」っていう素敵な名前をもらったことも後々知る。\どーん/

好きの絶頂、情報局登録もしていたし、申し込みすることを決意。そして落選。

 

夏、こちらも落選。

そしてなぜかグッズの写真が5人

いやなんでモロ〜〜〜???何でモロ??と繰り返す姉妹(諸星くんをよく知らないせいでもある)

 

割と4人の括りが好きだったから、「4人の何が足りなかったんだろう」と割とモヤモヤしたこの頃。(帝劇の発表、既に7人でされてたことを知りませんでした(土下座))

 

7人に増えたって聞いたのはいつのことだったかな。具体的には忘れてしまったけど、「阿部顕嵐くんと長妻怜央くんって超絶人気Jr.じゃなかったっけ」と思った記憶。疎い私でも知ってたからね

華をプラスしたんだなぁって理解。

 

帝劇とかナントカアイランドは申込すらしてない。

 

何はともあれ、少クラで増える露出。「CALL」は度肝を抜かれて、あの3人が追加されたことの強さを知った。気持ちは追いつかなかったけれど。

ほんとにね、CALLが好き、あの強さが本当に好きだと思った。まだ納得いかないけど*2、きっといつか好きになれるだろうからゆっくり見ていこうって決めた。

 

妹も同じような感じ。4月からまた一人暮らしを始めたので、毎月毎月焼いて定期便した。私が妹の家に泊まりに行けば、らぶ見よ!って少クラいっぱい見たなあ。

 

10月、少クラ収録に初めてお邪魔。枯葉の影だったかな。お友達が当ててくれて同行させてもらう形だったので、妹に 萩谷くんに先に会ってごめんとか謝った。初めて見る7人めっちゃかっこよかったなぁ……

 

 

2017年(私社会人3年目 妹大学4年) 

Jr祭り横アリは行かず。追加でたまアリが出たので申込。そしてまた友人が当ててくれる。しかもめっちゃ良い席(土下座)。3連だったので、うちの姉妹+友人。(再び土下座)

3年半?越しくらいで、やっと萩谷くんに会えた妹氏。萩谷くんから超絶素の笑顔をもらう。*3

某混乱により、安井さんのMC力がWEBニュースになったりもして。

何よりも、パリマニを見られたのが嬉しかったなあ…きっかけのパリマニなので。横アリでは無かったから、たまアリのセトリ情報見て飛び跳ねた記憶。

 

翌週の運動会にも行きました。(これまた友人のお力添え(´pωq`))

Love-tuneとして初めて東京ドームに立った7人を見られたことが嬉しくて、萩ちゃんソロの前に「いっけぇぇぇーーー!!!」なんてバカみたいに叫んでしまった。ここから始まりだったらいいのにって思った。どのグループにも引けを取らない、良いパフォーマンスだったと思う。

 

クリエ全公演申し込んだけどダメ。

 

7月、少クラ収。

 

8月、EXでのキントレ1公演参加。

自名義、ようやく当たった。念願の単独公演・姉妹参戦。席は指定のど真ん中の超見やすいところ。幕が降りた瞬間、Jr.マンションのてっぺんにいた安井くんの目線とドンピシャで、こんなことある?!って震えた。その後ファンサを頂き(指差し→私?って聞いたら頭上両腕マルくれた優しさ)、私ちょろいので「安井くん一生付いてく…」となる。

ニートニートニート」録ってきたよ!みゅーとと北海道で〜〜って話す安井くんがとってもキラキラしていた。映画の公開が待ち遠しくなった。よくJr.が出る恋愛キラキラ映画は苦手なんだけど、この内容なら何回でも行けるわって思って、前売り何枚買おうかな〜〜とかボヤッと考えて。

それまでレポでしか見たことがなかったらぶの雰囲気を見ることができてとても嬉しかったし、ようやく「ファン」って言ってもいいのかなって思えた。

そして7人を受け入れられたのもこのとき。全員でいるところを見て、好きだな、良いなって思った。長妻さん顔が良いんだから、キーボード見る時間減らしてもっと前向けたら、もっともっと良くなるのにな〜〜!!なんて思ったりもした。

 

10月Zepp、全滅。

積もうかと考えた日々も正直ありましたが、何をどう見ても出せない数字ばかりで断念。

 

少クラのMOONを見て、姉妹して「これはもっと良くなるから、いま無理して単独行かなくて大丈夫だよ」とか言ってた自分をぶん殴りたい。

 

12月、少クラ収録。

「烈火」を見られました。つ、っょぃ…っていう印象。和、和、和。モロさん笛うますぎ。三線は自担(きりやまくん)と被る、しんど!とか言ってた。

 

お台場は外れました←

 

 

2018年(私社会人4年目 妹社会人1年目)

とうとう姉妹して学生卒業。花道見てた私たち2人とも、学生卒業です。

というタイミングで行われた横アリ単独ライブ。また自名義が頑張ってくれまして、上のほーだったけど、メインステージの対岸辺りで、本人たちと会場全体を見られる席(最高)

萩谷くんが辞めるかも噂が出ていて、妹さん入る前から「どんな気持ちでいたらいいのかわからない、全然楽しみじゃない」と弱音を吐く。私もどうしてあげたらいいのか分からず。

1曲目。CALL。東京ドームでもEXでも見たこの曲を、横アリで見られたことに感動。

2曲目。言葉よりも大切なもの。この曲の歌詞、昔からめっちゃ好きなんだよね。嵐担はかかった瞬間に泣きました。妹に引かれたけど。

モロササイズに初参加 笑

マスピ、真下で萩安の大好きな部分「俺の行く先はずっと君がいるおっおっおっ おっおっお おっおっおおー(ノールックハイタッチ)」をやってくれたので、感無量でしたね。

 

何よりも、萩谷くん辞めるんじゃないかって話だったのに、7人からの手書きメッセージで「みんなと同じ未来が見れますように♡けいご」、なんて書いてくれたから、妹が良かった良かったって泣くことすらできないくらい安心したような表情で。会場出て良かったね良かったね〜〜って話をして。

夏に気になってた長妻くんの視線問題もだいぶ解消されていたし、(行けなかったけど)Zepp踏んで、まとまりが更に強まったんだな〜〜、Zepp見られなかったけど、行き着いた先の横アリ単独が見られて良かった〜〜!と思いながら帰りました。

 

 

◎2018年その後&現在の心境

この記事を書くこと、そもそもらぶのことを私のような立場の人間がここまで深く考えること自体おかしいのではないか、と何回も踏みとどまってしました。

さすがにもう限界です。支離滅裂になるのを承知で、いま脳内にあることをぶわぁってします。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、いまLove-tuneは「主演映画を控えたメンバー自身が、所属ユニット名を口にできない」という謎(と言えば気が楽、実際としては干され以上の干され)の待遇を受けています。ネットニュースには、解◯・ 脱◯・退◯、、などと不穏な文字が並んでいます。キンプリのデビューに対して、安井さんがなんだかんだ言ったとかいう噂も、YouTubeを断ったからだという噂もあります。

でも、全部噂。

何を信じていいのか分からない。

 

横アリ単独ライブで、関係者の方々が分厚い資料をペラペラ、ひたすらメモ、している姿を見ました。あのライブがキモとなって、今後の活動が左右されていくことになるのも十分分かってる。

正直なところ、兄組が全部解体になると思ってた。キンプリデビューしたから。HiBを推したいから、お兄さんたちに最後の花道をくれたんだと思っていました。

 

蓋をあけてみたら、違ったね。

兄4組の中からLove-tuneだけ、姿を消しました。というか1組、らぶと似たようなグループが増えた。

 

なんで?

 

らぶの何が悪かった?

らぶのパフォーマンスに何かしら悪いところを見つけられていたら、何か悪いことをしたことが私たちにも見えるような状態だったら、納得したと思う。

でも私には分からなかった。

そんなファンレベルだからダメってこと?そんなことないよね?

 

「安井のために作られたグループ」って揶揄する意見があることも知ってます。理解もしてる。でも、横アリを見た時点では、安井くんのためだけのグループじゃなかった。ちゃんと7人で7人を引き立てあえていたと思う。

 

ただ3月時点での他Gの完成具合が(少クラでしか)分からないから、やっぱりらぶに何かが足りなかったのかな、って思うように、自分が納得できるようにしていました。

 

だから、今年の夏、妹がすとーんずの公演に行ったので、思い切って「らぶと比べてどうだった?らぶの出来が悪かったの?」って聞いたんです。そうしたら「そんなことない。絶対そんなことないよ。」って感想をくれて。私に気を遣うタイプではないから、きっとその言葉は本当なんだろうと信じてる。

 

ということは、彼らの実力以外の何かが、今の現状に繋がっているわけで。

 

もともと、妹とは「萩谷くんが大学を出るまでがタイムリミットだよねきっと」と話をしてました。萩ちゃんはきっとそういう道を選ぶだろうと。

私としても、萩安2人で(もちろんらぶ7人で)いてほしいから、萩安括りでデビューできる可能性も、そこまでだと思って見てきたつもりでした。

 

萩ちゃんのタイムリミット(と思われる時期)まであと1年、就活始めるだろうと思われる4月にキンプリがデビューしたこと。キツイなーって思った。

キンプリ嫌いとか、デビューしなきゃいいのにとか思ったことはない。何ならお祝い記事も書いたくらい 笑

ただただ、現実としてキツイと思った。

 

でもキツイと思っていたのは束の間で

どんどん仕事が無くなる現状、他の兄組には仕事がある、新しくできたグループは らぶと同じような特徴を持っている、ドル誌からすら姿を消す。

 

らぶ単体のことを考えてキツイ、ではなく、「ジャニーズJr.」を見ることがキツイです。本人たちのことが嫌いなんじゃない、むしろ好きな子たちもたくさんいるし、この先頑張ってほしいなって子もたくさんいる。たぶん単体で見たら好き。じゅにあというか、若手として括られている現実がキツイ。

そんなに簡単に割り切れないんだわ💔💔

 

他のどこのグループが消えたら良かったなんてこと 全く思わないけど、キンプリのデビューで一番割りを食ったのがらぶなのが理解できないんです。

 

 

 

いま抵抗があるのは、

安井名義でらぶ以外の公演に申し込みをすること(してしまったけど後悔した)

YouTubeのJr.チャンネルを見ること(再生回数に貢献したくない)

そんなことお前一人抵抗したところで何も変わらないからww とか理屈としては分かっているのだけど どうにもならなくて。

 

この間のらじらーで安井くんが言葉を濁したこと。ショックだった。あー言えないんだ、Love-tuneのCALLって言えないんだぁって。後から2人で録り直ししたんじゃないかな?とまで思ってるよ。何言われても信じられない 笑

 

 

なんだかんだ言ってしまったけど

横アリの時点で、らぶ自身が辞めたがってたとはどうしても思えないんですわ

「10年後もまたここで会おうよ」と歌ってくれたから*4

「スーパーマンになる」っていう夢をもらったから

ペンライト消して右手を上げろって、あのファンとの一体感を見たから

「俺たち諦めないから」って安井くんが言ったから。

 

キンプリデビュー後にジャニのこと知った子たちに伝えたい。Love-tuneっていう素敵で最強で、次にデビューするのはキンプリか らぶか って言われてたお兄さんたちがいたんだよってこと。

 

運営が何を考えているのかサッパリ分からないけれど、情報局から名前が無くなることがない限り、信じて待ちます。

むしろ無くなることなんてあってたまるか!だけどねー!!

他のグループだったら取り込めない層だって、らぶだったら好きになってもらえるかもー!って思ってたから!!!商機逃してるよ!!!!!

 

 

あーーいつの間にこんなにらぶのこと好きになってたんだろ!自覚なし!!

 

 

ニートニートニートっていう映画で

首の皮一枚繋がれてるこの皮肉

こんな状況打破したい

こんなところで終わるLove-tuneじゃないでしょう?

 

ねえさなぴー

同い年として、どう身を振るかみたいなところ、同じようなタイミングで考えてきたと思ってるの

焦るのもわかる、わかるけど、人一倍思い入れが強いから、夢を追いかけてほしいなんて思っちゃうんだ

 

ねえ安井くん

萩ちゃんと売れたい、売れようって

その言葉忘れないでいてもいい?

横アリの真ん中に立つ安井くん、本当に素敵だと思ったよ。天性のアイドルだよあなたは。

 

ねえ萩ちゃん

いまどこにいますか、元気ですか?

あなたに恋をした妹は、萩ちゃんのそのお顔が見られなくなるのが本当に悲しいって言ってます。いまゆっくり気持ちの整理をつけてるって言って、映像に触れないようにしてるんだけど、本当はそんなことしたくないんだ。横アリで聞かせてくれたスティールパンの優しい音色、また聞かせてほしいよ。力強くて、時々ネジがどっかに飛んでいってしまうドラマーの姿、また見せて?

 

みゅーと、あらんちゃん

元いたところに戻りたくても、新しい2人がいて、いなくなってしまった人もいて、もしかしたら一番苦しいのは2人かもって思ってる。大丈夫?潰れないでねって。最近2人のことは雑誌で見れているけれど、責めるつもりはないです。ただ、輝けるところがらぶだったらいいな、なんて願ってしまうオタクのエゴも許してね。

 

ながつ。

あなたは表に出るべき人なのは分かります。そのお顔、笑顔は最強の武器です。あらんちゃんとみゅーとくんにかけた言葉と同じだけど、責めはしない。ただ、一緒にいられる人たちがらぶだったらって(黙)

 

モロ〜

なんでモロ?とか言った時期があったこと、お詫びします。モロの楽器の演奏がめっちゃ好きです。私サックスやってたから、余計に惚れ惚れして。物質的にオレンジ色の光がないことにもへこたれず、モロササイズとか1万人の前で振り切ってできちゃう度胸とかも素敵だなって。できたらまた\そーだー!/って言いたいなあ。

 

 

 

願わくば、この最後の項目全部消せる未来が来ますように

新しくプラスの内容が書きたせる日がきますように

 

 

CALLの歌詞を見返して、改めて好きだと。そして現状を重ね合わせると辛くて辛くて仕方がないおたくより

 

 

思い出のEXに行くのが辛いと思いながら、本命の舞台のために明日も六本木に向かいます。悲しいなあ、悔しいなあ。

 

*1:重岡のことは知らなかったかって?この時期31アイスのCM見てたはずなんだけど…すみません記憶にない(土下座)

*2:このレベルで納得いかないとかどの口が言ってるんだって話でごめんなさい

*3:妹談:どんなファンサよりも嬉しい

*4:本家のボーカル様も抜けたんだからそれを引っ張るなとか言わないで

ライオンのあとで 少しだけ考察

黒柳徹子さん主演 桐山照史くん出演舞台初日を観劇した上での、ネタバレ兼一部分の考察(のための覚書)です。観劇前の方は自己責任でお願いします。


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印象的な部分。2幕。

 

 


デヌーセ「はる、きた、あめ、やまない、どろんこ、きず、かわかない、ゆめからさめた」(曖昧)

ああこの人、この人の根っこはお医者様なところ、変わらないんだなって。愛おしくて苦しくて


サラに憧れを抱き、サラの現実も目にし、その上でも「サラのことを治療できたことを誇りに思う」「1歩でも歩けるところをこの目で見届けてから戦地に行きたかった」とサラ宅を去ったはずのデヌーセ。

医者としての腕も、高い人徳も備えていた彼。

そんな彼が記憶を失くし、「普通の人」でなくなった時に発する「はる、きた、あめ、やまない、どろんこ、きず、かわかない、ゆめからさめた」

何があっても彼の根は医者だと突きつけられる。でも当の彼は、自分が医者だったことなんてきっと分からなくなっていて、ひたすら鍵編みをしてるんだ。兵隊さんの靴下と言われながらも、全く靴下の形を成していないものをただひたすら編む。(靴下の形をしていないのに誰も突っ込まないあたり、きっとリハビリ程度の作業なのだろう。)


先の言葉を発したデヌーセは、暖かい光に照らされていて、こちらが感じている悲しさなんてこれっぽっちも見えない。分からないから。それなのに「きず、かわかない」だなんて。苦しいよ。


サラもデヌーセも健常者ではないけど、サラは自分が失った「普通」を認識していながらも、現実を受け容れられずにいて、周りを振り回す。振り回して引っ掻き回して、ようやく自分の置かれた立場に気づき、理解して向き合う。
対してデヌーセは「普通でなくなった」こと自体をきっと分かっていない。分かっていないから、自分が元々持っていた記憶がないから、分かりようがないから、自分が置かれた立場を世間一般的には「不幸」と言われるだなんて思いもしないだろう。そもそもそんな思考がない、そのときの彼は。


「誰にだって演じなければならない役がある」と1幕で言ったサラ。
そんなサラが2幕で言う
「過去なんて大っきらい。過去の記憶なんて無くなればいいの。そうしたら私たちは毎日新しい役を覚える。過去にとらわれずに新しい人間として生きるの。(曖昧)」
がとても痛いほど突き刺さった。


この言葉は、爆弾の爆発により、カメラのシャッター音・光を無意識に怖がるようになってしまったデヌーセを見て発されたものだ。
言葉通りに受け取れば「デヌーセさん、過去を無かったことにできれば貴方はシャッター音を怖がらずにすむのにね」だが
裏を読むと『過去を無かったことにできれば、私自身過去の栄光を思い出すこと自体なく、もっと楽に生きられるかもしれないのに』と もしかしたら心のどこかで、いっそのこと記憶自体失くした方が楽なのに と少佐のことを少しだけ羨んでいるのかもしれないと思った。そうしたら、真新しい人間としてこの世界で生きることができるかもしれないのに、と。

 


サラのことがきっかけで、少しだけ成長した人間らしさを取り戻したデヌーセ。「あの人=サラ」のことを思い出してポロポロ単語が溢れ出てくるとき、あの声は間違いなく、1幕の、後遺症を負う前の軍医デヌーセだった。

劇後のデヌーセの人生、どうなるんだろう。
もし記憶を取り戻したら、彼は元のデヌーセに戻れるのだろうか。記憶だけ戻り、自分が何者かを認識できたとき。身体に支障があったり、世間から見放されてしまったり、ということが理解できてしまう。それは、いまのサラと同じ状態だ。
身体が戻れる状態であったとしても、何年も世間離れしていた人間・しかも職業が医者ともなると、世間が医者として再起することは不可能なのだろうか。


そんな状態になったとき、デヌーセはサラと同じように「毎日新しい役を演じられたらいいのに」と願うのか。願わないのか。

願わないといけないとしたら、彼はあのまま記憶も身体の自由も失くした状態で、坊や扱いされていたほうが、幸せなんだろうか。

 

幸せって、なんなんだろう。

Happy Birthday!!~あきとくんの素敵なところ29選~

桐山照史くん、29歳のお誕生日、おめでとうございます!
生まれてきてくれてありがとう、ここまで生きてきてくれてありがとう、ジャニーズとして生きてきてくれてありがとう。ありがとう祭りでしかないです。
笑顔も存在も太陽のようなあなたが大好きです。しげも太陽ってよく言われるけど、しげは陽だまり、照史くんは良い意味での日差しって感じている今日この頃。みんなの心を元気にするような、そんな大切な日差し。太陽。

 

 

一昨年、【桐山照史(27)】って、字面だけで白米100杯いけそう。オトナの魅力!
去年、【桐山照史(28)】って字面は、太いうどん100杯いけます。熟してきましたねって感じ。夜眠れない(やめなさい)とか言っていましたが
桐山照史(29)】って字面は…樽から直出しした赤ワインって感じ。熟成させたけど熟成させてない感じ。(自分でも何言ってるのかよう分からん)

 

sakurahirahira.hatenablog.com

 

 

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というわけで、2年連続でこんな記事を書いてきたので、今年も更新したいと思います!来年まではこれでいこうかな?笑 赤字が昨年・青字が今回編集した部分。

 

では怒涛の29連発どうぞ。

書き足し書き足しだし、やっつけになってるので見辛くなってますごめんなさい…

↓↓↓


1 歌がとっても上手なところ
これは言わずもがな、ですよね?うえすとちゃんはみーんな歌唱力高いけど、なんやかんや、あきとくんが飛び抜けてると思います。演歌歌手かってくらいコブシ利かせられるものね。体型的にもね。ぇ 「Beliver」のガナリ声は斬新でした。ああいうのも超似合う。「乗り越しラブストーリー」は逆にこぶし抜きのキレーな歌声で。これもこれで本当に好きでした。歌わせてくれたしげちゃんに感謝。

真面目に言うと、包み込んでくれる感じで歌ってくれるときが好きです。おふざけ曲よりバラード。CD音源よりも少クラ(よりもライブ)。
だからいつかソロコンやろうね?全力で待ってるから???(圧)
マリウス2幕の登場シーン、“ほぼソロコン”だと思って観ていました。暗がりの松竹座中の視線を一点に集めて歌うマリウス…ああ早くソロコンが観たい。


2 自分の役割を自覚して、行動に移せるところ
例えば、言うべきことは、メンバーにでもちゃんと伝えてるって話(を他のメンバーから聞いてるから間違いない)。面と向かって相手に注意するって難しいことだけど、人数多いし年齢差もあるグループだから、ちゃんと言える人って大事だよねって思う!

少クラ生放送とかでも、自分の立ち回りを瞬時に判断して動いてるんだろうなってところが見受けられるようになりました。番組制作側としてもやりやすいんだろうな…どんどん使ってください!売れろーーー!
またマリウスの話してしまうけど、翼くんの代役としてやるべきこと・やらないといけないこと・周りの方々から求められていること、本当に理解して行動している方なんだなって思いました。そうじゃなきゃ、一度団結したキャストの皆様の中に、あんなに愛された形で演技できないよ…

 

3 仲間のためなら、自分が少し損な役回りでもやってのけるところ
笑いネタを率先して引き受けちゃうあたりとか。

 

4 自分の弱点を晒せるところ

喉が人1倍弱いんです*1 

小瀧くん20歳の誕生会のときに、小瀧くんの胸で泣いたエピ好きすぎる。

 

5 表情豊かな演技
「あさが来た」で、榮三郎さんがどんどん貫禄つけていくところとか、赤ちゃんできたよって知った時の表情、本当に大好きすぎて。HOPEでも、声色だけじゃなくて表情もクルクル変えて、上司に意地悪されて苦しんでる姿好演してました。毎回演技上手ゲージが振り切れて壊されてる。

いつか、大河の主役やりたいって夢、叶いますように。

 

大河ではないけれど、坂本龍馬役が来ました!(2017年27時間テレビ) 大河ではないけれど、とてつもなく大きな役もいただきました!(モーツァルト役)

HOPE以後、演技が見られていなかったから、本当に本当に楽しみです。
照史くんが自分の仕事の主張することって数少ないけど、先日のぶ誌で「坂本龍馬役は二度とこないかもな貴重な役(ざっくり)」って言ってくれたの嬉しかったなぁ。
坂本龍馬、ごうりきちゃんにタジタジでかわいかったなぁ。
そして今年も時代劇!福沢諭吉役が来ました!(2018年27時間テレビ) 大河に出られるようにと乗馬まで始められました!本気度が違うね!恋♡来いTAIGA!←

 

6 放たれてるどっしりとしたオーラ

(戦国武将あたりいかがでしょうか?)

戦国武将ではないけれど、ちょっぴり抜けてる坂本龍馬役がきましry
恋♡来いSENGOKUBUSYO(ry

 

7 きゅるるんとした瞳

好きしかない!

 

8 たまにアヒル口になる口元

 

9 シュッとしたフェイスライン

横顔綺麗すぎ(以上)
これ最近のあきとくんなんですけどかっこよすぎません?

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10 踊ると実はめちゃくちゃカッコいいところ

パリピポの!メイキング!見て!(雑)むしろ知り合いには見せるから言って!←

なうぇすとのアクセントダンスが至高でした

マリウスのフラメンコかっこよすぎてどうにかなりそうでした。
 

11 地元に帰ればヤンキー感を保ってるのであろうところ(ヤンキーではない)
Si!おーれたちはいつでもぇも って本気で歌えるお友達いるよね(※イメージです)

つまり地元大切にしてる感がひしひしと感じられるってことです。

11 家族・友達をとても大切にしているところ

お母さんとデートしたとか、ばぁーとデートしたとか、ご家族連れて沖縄に行った(ら台風に直撃されて大変だった)とか姪っ子ちゃんをめちゃくちゃ可愛がってる話とか、大切なお友達が危険な状態になったけど、無事に生きててよかったとか
身近な人たちとの話をちょくちょく聞けると、あきとくんにも心を落ち着かせられる存在がきちんといてくれることに安心するし、同時にほっこりします。
「桐山会」と称して、月イチでご家族・友人夫婦とごはん振る舞い続けているきりやまくん…最近はお母さんも快くごちそうになってくれてるのが嬉しいみたいで。素敵なご家族に囲まれていて羨ましいです。

 

12 切り込み隊長
何かある度に、真っ先にご登場できる強靭なメンタル。強い。
(と言いつつガラスのハートなところのギャップ。)
ワクワクのときもめっちゃ突っ込み入れててさすがの一言でした。

あきとくんがワーっていくから、みんな思い切って進んでいけるんだろうなって節あるある。

 

13 家族をとっても大切にしてるところ
ばぁーー(お祖母様)から愛されてるエピソードが特に好き。俺色ブレェェェェェェェスレット(オレンジ・緑)を付けてブラブラ*2 (照史くん・神ちゃん主演)見に来てたお写真とか(なにわぶ誌43)

あれ?!さっき似たようなこと書いた!あれれ?!
というわけで別項目追加。

13 ピーターパンが好きなところ

これは完全に、ピーター大好きな私得でしかないのですが。この中にも書いてたけど、「人生は、どこかで大事にするべきものを選ばなくてはならない」選択を何気なく迫られてる話でもあるんですよね。単純にワクワクするし。大げさだったにせよ、この作品が好きって 言ってくれたことがうれしい~~~!
この間のレコメンでも、淳太くんがポロっと照史ピーターパン好きやもんなみたいなこと言っていたので、ビジネスピーターじゃないと信じてい…る……笑

14 周りもつられて笑っちゃうような引き笑い←ほめてる
ひぇっひぇっひぃあっはっひゃひゃひゃっっ
「まーた楽しそうだなぁ?」って微笑ましくなって、最後はこっちも一緒に笑顔にさせてくれちゃうやつ。


15 ラジオとか少クラとか司会だけじゃなくてとにかく話が上手
毎週司会やってるラジオ*3、普段聴いてるときは何にも思わないんだけど、メンバーが司会やるときになると、分かる←
この間は濵ちゃんに「そこはこれとか これとかで話を広げるところでしょ!」ってフォローしてて、普段めちゃくちゃフルスピードで頭回転させて、あの弾丸トーク回してんだなって思ったら感動しました。
個人的あきと27歳のピカイチは、大運動会でのフリースローのMCをしていたときです。プレーする状況を、言葉で確実に整える実況芸を目の当たりにして惚れ直した…

 

16 美味しそうに食べるところ
おいしく食べるきみが好き(カロリ○ット使ってたりして)(ない)
ヒルナンの食リポはファイトあるのみだよ、コメントより表情のほうが伝える力あるもの、あきとくんの場合は…笑

ヒルナンの食リポ、間違いなく腕があがってます!毎週美味しそうにパクパクしてます!伝え方も本当に上手になってきて嬉しい限り。「世界ルーツ探検隊!*4」の初回レポーターでイタリアに飛んで、元祖カルボナーラ食べたときも、スタジオの伊集院光さんにベタ褒めしてもらえたよね。

 

17 痩せなきゃいけないときは大好きな炭水化物まで抜くとこ:ストイック
「最近ダイエットしてて炭水化物抜いてる(概要)」って人生は素晴らしいのSongsインタで答えてたよね。ヒルナンデスでダイエット宣言したから…?メンバーからは心配されてましたけども。急激なダイエット、ダメ絶対(これは自分の経験上からも言える)
でもシュッとしてるところ好きだから適度にね!
2017年年明けに一時激やせしましたね、風邪が原因だったそうですが←
アマデウスに向けて絞りまくってる最中なんだろうなぁ、あんまりむりしないでね。

17 とてつもなくストイック・仕事人間

28歳の照史くんを見て、好きだなぁと感じた部分はこの部分が一番かもしれません。
●「1つの仕事があったら、その仕事の先を見据えて仕事する」姿勢が体現されすぎていて。“ブラブラ→アマデウス→ライオンのあとで・マリウス”も、“2年連続27時間テレビ”なんてまさにその通りで。
●「ハードルを上げたくて、フラメンコ含め翼くんと同じようにやるって言ってしまった。でも辛かったから、あのころの自分に会えるなら、『あほかお前!』ってひっぱたきたい」はいスキ(語彙力崩壊)
●やることは全て仕事に繋げたいって言う。いま大好きなダイビングも「G内にやってる人いないならその枠もらっちゃお」って始めたとのこと。そして来月号の月刊ダイバーの表紙ですよ。なんやねん。笑

 

18 先輩に頼るべきところはちゃんと頼るところ
闇診断のときに*5村上ひな先輩にめっちゃ励まされてたのが印象的。普段だったら、落ち込んでるところも見せないようにしちゃうんだろうし。

 

19 自分のことカッコいいって分かってて、ふざけてるところ
これまたラジオで「カッコいいって言ってくれるファンのみんながいることが分かってるから、アホキャラができる(概略)」って言ってて、ちゃんと需要知ってくれてるんだなーって思いました。でもできるならずっとかっこよくしてくれてても良いんだよ??(再びの圧)

 

20 運転してる姿というよりもドライブ一緒にしたさが凄い

ドヨルの運転シーン…左ハンドルで!こんな人近くにいたらきっとあなたの周りでは助手席戦争が勃発します(?)
どこかお店から出てきて雨降ってたら、「雨が降ってるから車とってくるわ!」してくれる桐山照史くんは理想の家族の大黒柱像です。

※昨年のアイキャッチ画像をご参照下さい

 

21 釣りしちゃうところ→ダイビング大好きなところ→沖縄大好きなところ
大きい魚(ぶりとか鯛とか*6 )釣りあげられるって、力あるってことじゃん…?よっ男前!って叫びたくなるよね。いつも叫んでるけどさ。(黙

最近釣りは濵田くんがめっちゃハマってるからか、何にもいわなくなってしまった
その代わりに沖縄でダイビングめちゃくちゃやってる。潜れるのかっこいい…とりあえず水辺の男ってことで括ります。わいるど。

思い出すとこの1年でだいぶ沖縄熱高まった…?ダイビング好きが高じて沖縄に半分移住しているみたいな生活してますよね。笑 沖縄おたくみたいになってて、話聞いてるの面白い。笑 沖縄好きすぎて、ペットの名前がシーサーになる。

 

22 家事できる子が良いって言うとこ
個人的に私がとっても家事が苦手なので笑 頑張ろうって思わせてくれます(完全に主観)

 

23 素直な感情を伝えてくれるところ
言葉の選び方は上手くないんだけど、ド直球に放たれる言葉ってある意味強み。上のほうで書いたことと重なるけど、「思ったことを素直に言える」って、大人になるとなかなかできないと思うから、無くさないでほしいなー。これからもっと言葉のセンス磨いて、引き出し増やしていけるといいな!

24コンで、メンバー一人ひとりに対しての愛をど直球に話してくれたこと、あれはなかなかできない言葉の選び方でした。すきだ~~~(結局)
物議を醸しそうなので深入りは避けるけど~~あきとくんの言葉は深読みしない!だってド直球なんだもん!すきなんだ~~()

 

24 中間淳太くんっていう最高の相方がいること
シンメじゃないよね、この2人は。背中を預けられる関係、っていう表現を他ブロガーさんの記事で拝見したのですが、本当にそれがぴったりだと思います。
テレガイPersonでも特集組んでもらえてたけど、真逆な2人が一緒にいるからこそ、2人はグループの中で思いっきり活動できるんだろうなー。そんな関係性を築いてきたところが素敵だし好き!

(´◇`)「じゅんたくーん」ってひらがな表記の発音で淳太くんに甘えるとこも好き。

アメフリ→レインボウ…

異性だったら結婚していたB.A.D. 墓たてよう。

 

25 ビールが似合いすぎ!
HOPE見てて、同期会のシーン最高って毎回見てます。プハーっ!ってあんなにビールが似合うジャニーズさんいませんって。ビールのCMやってる先輩たくさんいるけど、爽やか系じゃなくて、男臭くって意味で抜群の相性だと思うので、各ビール会社さん起用お願いします(なおプレミアム系じゃない商品のほうが、より似合うと思いますので何かいただけると嬉しいです)

 

26 礼儀正しいところ、ちゃんとしてるところ
お辞儀とか挨拶とかしっかりしてるよねっていう(ざっくり)。
アマデウス制作発表会見のときも、松本幸四郎さんに対しての接し方がとても好印象でした。立てるところは立てる、自分が笑いをとるべきところは相手が大物だろうが少し砕ける。対人関係のバランス感覚が抜群。
代役を任せてくださった翼くん・翼ファンの皆様に対する気遣いが半端なかったね。翼くん自身から情報発信できない中で、あきとくんが翼くんの様子を伝えてくれること、翼くんファンの方は嬉しかったと思います。「(マリウスの)良いこと・悪いこと、全部翼くんのファンから翼くんに伝えてください」っていう言葉に泣かされたなぁ。昨年同じ舞台を見ている先輩のファンの方にその言葉を投げる気持ちって。。。

*7

 

27 絵がかわいいのと、ファンが楽しめるギャグ線の微妙なバランスを保つところ
コテペンラに、パリピポくんに、バナナペンラ。あきとくん考案なわけですけども。全部ちゃんとツアーのコンセプトに沿ってて、ちょっとおふざけが入ってて。だからファンも最初はびっくりしちゃうけど、最終的には「それ無しじゃこのライブが成立しない!」みたいなグッズがメンバーから作られてるのって最高だと思ってます。
きっと次のライブグッズいっぱい考えてくれてるんだろうな~~発表待ってる!あと会員証も待ってる~~!笑

絵について書いてたわたしぐっじょーーーぶ!
24コンの雪だるまペンラもかわいかったし、ヒルナンデスで突然に始まった「今日は何の日?」コーナーでも毎回かわいい絵と字を拝むことができます最高(画像用意できなくてごめんなさい)
今年はちゃんと用意しました!7/19・8/23以外は毎回「今日は何の日?」コーナーございました。顔かわいい~~。

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28 努力を見せないけど、内に秘めている野心の強さが凄い

最新のStage naviより
「僕は、どれか1つじゃなくて、全部のジャンルでトップを目指したいです」

これをインタビューで言える強さ、意欲、、デビュー後だとここまできっぱり言い切れる人少ないんじゃないかな。ついていくしかないって、こちらとしても決意を改めた次第でした。この意識でやってるから、正統派プロアイドルとしてステージに立ち続けてくれてるんだろうなって思います。だいすきー!

ジャニーズっぽくないは誉め言葉ではないっていう照史くん。「ジャニーズすごい」って言ってもらいたい、ジャニーズ背負って生きていこうとする照史くん。やはり正統派プロアイドルでした!最高!!

 

 

29 挑戦する楽器が増えていること

昨年のアマデウス前にピアノを始めていたあきとくん。いつか披露できたら~なんて言っていたら、重岡くんピアノ・あきとくん三線っていうまさかのユニット。ピアノ・三線ときていたところに、先日の一万字インタビューで「ドラム」と。え、1年半くらいで3つ楽器始めているとは??笑 楽器やってる男性大好きなので、今後どのような形になって見せてもらえるのか、いまから楽しみです。 

↑↑↑

 

来年も素敵な1コが付けたせるといいなぁ。昔のことも含めきちんと向き合いたいし、知って理解していきたい所存です。
というわけで、また1つ、大好きなところを書き足すことができました。嬉しいなぁ。何書こうか最後まで悩める幸せプライスレス。
2018年も無事1つ付け足しできました。なんなら書きたいことはまだまだありすぎて、あきとくんってどこまでも魅力的で、そんな方を応援できて幸せだなぁ。

 

 

 

あきとくん。
きょうが素敵な1日になりますように。
たくさんの愛に囲まれた日々を過ごせますように。
20代の締めくくりとして、30代に向けてもっともっと飛躍できる1年になりますように。

*1:1st  CONCERT TOUR DVD パリピポ メイキングより

*2:舞台ブラッドブラザーズ

*3:ジャニーズWESTの男前を目指せ!

*4:番組が終わってしまう

*5:2016レコメン

*6:6/26ワクワク2部

*7:2017.8 格納しておきます。
話少し逸れるけど、残しておきたいことがあって。ヒルナン…司会のNNちゃんさんが、村上くんが卒業する回(つまるところ、ばど登場初回)から、個人的にあきとくんに当たり強いなぁって思ってたんです。何となしに2人ってたぶんキャラの立ち位置が似てるから、余計かなってずっと心配してたの。そしたらやっと先日(8/11)心開いてもらえた~って思えたやり取りがあったんですね。NNちゃん「そこ桐山だったら、『ちょっと待ってくださいよ!』って言う」ってモノマネしていただけたの、突然。
3月末から4カ月強、木曜メンバーの中に溶け込もうとして、相当我慢強く頑張ったんだろうなって。そういう環境で「ちゃんとしてること」って絶対相手にじわじわ響いていくんだろうなって思ってるから、そういうところ大切にし続けてくれるといいなぁ。
これからもっと面白いコーナー作っていけるといいね!楽しみにしてる!

音楽劇マリウス ストーリーと感想編

想いは、事実は、本人しか知らないいきさつは。大切な相手へ伝えないと、その相手は何も知ることはできない。たとえ、それが壁1枚で区切られているだけの空間だとしても。毎日顔を合わせている人たちであっても。あるいは一緒に暮らしている家族や、想い合っている男女であったとしても。そんな当たり前のことを、まざまざと突き付けられた。


音楽劇マリウス。
自担の初単独主演舞台。 大阪へ2回遠征。初日・3日目、千穐楽前日・楽日と計4日、山田洋二監督が描く1931年のフランス・マルセーユへ旅してきました。

個人的前半・後半の間に、原作を同一のものとして映画化されている「ファニー」を見たこともあり、終演後に抱いた感想が全く違いました。その点にも触れながら、この記事ではあらすじと感想を残しておけたらいいなと思います。ネタバレでしかないので、将来再演、なんて奇跡が起きた時、観劇前にこの記事を見つけた方はご注意下さい。あと、この記事1万字超えてしまいました。ので本当に時間がある方だけ、、いやでもマリウスの話はみんなに知ってほしいから途中まで…笑





最初に。正直、ストーリー自体を、最後の最後まで好きになることはできませんでした。初回こそ、悲しくて切なくてやるせなくて、1幕の途中からずーっと泣いていたけれど。 段々冷静になって観ると、誰にも共感しきれないし、ハッピーエンドでもない(と私は思っている)し、マリウスはクズだし、ファニーは一人で大人ぶっちゃってるし、結局パニスは金にモノ言わせてしまっているし、セザールも不本意ながら息子を送り出さないといけないし、坊やも坊やで周りの大人に複雑な思いを抱かせているとも知らず生きていかなくちゃいけない訳で…

それでも、この舞台が大好きだったと胸を張って言えます。主演の方がかっこよすぎた点については一旦置いておくとして。笑  照史くんが何度も口にしていたように「カンパニーの皆さんが醸し出す」温かな雰囲気が大好きだったから。美しい景色の中、のんびり時間が流れて、その日その日を楽しむエッセンスとしての会話や噂話が大好きなマルセーユの人々が大好きだったから。お話自体をうまく消化することはできないけど、何度でもあの空気感に触れていたかったから。劇中に流れる音楽の数々が、心にスーっと入り込んでくる感覚が恋しく感じるから。

舞台期間の折り返し地点で、私自身が昔住んでいた地域で大きな地震があって。色々と大変な思いをしている人たちがいる中、余震の不安もある中で大阪へ向かうことに対して迷いはかなりあったけれど、きちんと見届けることができて、2回遠征した価値も間違いなくあったなぁ。



大まかなストーリー。所々、私の口が悪いツッコミが入りますがご容赦下さい…

24歳のマリウス(父子家庭)、19歳のファニー(母子家庭)。幼馴染で、周りの大人たちも、2人が結婚するものだと昔から信じ切っていた。マリウスが20歳になったら、くっつくものだと。
もちろん当の本人たちも、お互いを好きあっている。の に 想いを伝えられず。というのも、ファニーはマリウスの気持ちを本人から聞きたかったから。他方のマリウスには、“船乗りになりたい”という夢があったから。カフェ・バーを営む父の跡取りになって、食事を提供するだけの人生だと思うと、涙が出るほどゾっとする時がある。インドとかアメリカとか、どこか遠くへ行って広い世界を見てみたい。…そんな船乗りになると、何年も家庭には帰って来られない。それは所帯持ちとしてはあるまじき姿。だから、船乗りになりたいという夢のことは心に秘め、「ファニーに惚れるのはやめた、俺は女房を持っちゃいけない」という覚悟をファニーに伝える。神父さんになるの?というファニーの問いか けに首を横に振り、大事なところを伝えないマリウス。
船乗りの話をしたら、ファニーに“私と海どっちを取るの?!”って言われるし、それ言われたら自分の心が揺らぐの分かってるもんね。ファニーを後妻にしようとプロポーズした55歳の大金持ちじじい(パニス)に焼きもちを妬いて、思いっきり水をぶっかけるもんね。
それだけ好きなファニーへの想いを断ち切って、海へ向かおうとするマリウスの覚悟をガラガラと崩壊させたのは、他でもない、ファニー自身。パニスのプロポーズは断った」・「あなたの妻になりたいの」・「あなたがいなくなったら私はおしまいよ」・「私のこと好きなんでしょ?私があなたを好きなように」・「何にも分かってないのね、私が目を覚ましてあげる」「それでも覚めなかったら、船乗りになればいい。私は子供を育てながらあなたの帰りを待つわ」と畳みかけるようにマリウスへ迫る。その直前に、憧れの帆船*1の乗組員として乗船できることが決まっていたにも関わらず、ファニーの熱烈な愛を受け、その帆船へ乗る想いを断ち切る。 大好きな女の子に告白されて、迫られて、我慢できるわけないよ24の血気盛んな男性だもの…というわけでそのままキスしてベッドイン(しかも自分の家にいたのに、ファニー家にたまたま在宅者がいないからとファニー宅に行くという)。

翌日*2通い妻ならぬ通い彼氏していたのがバレるマリウス。ファニー宅のダイニングにベルトを忘れるという大失態を犯したから(あほ)。それを見つけたファニー母(オノリーヌ)、マリウス父(セザール)にどうしようと泣きつく。セザールは「2週間後には結婚して式挙げてるようにしておくから安心しろ」とオノリーヌに言い、マリウスにも「ファニーの貞操を弄ぶようなことがあったら父ちゃん許さんぞ」と釘を刺す。観念したマリウスは、完全にファニーへプロポーズする気満々。
ファニーも別のところで、オノリーヌに夜のことがバレたことを知り、マリウスへ「見つかった」伝える。マリウス自身は「見せつけてやればいい、オノリーヌのところへ話に行こう」と言う。*3

すると、それを拒むファニー。ファニーは、自分がここマルセーユにマリウスを縛り付けることで、彼が不幸になるのは見たくない・「あなたに抱かれる前、私は子どもだった。でも今は世界が違って見える。今は離れたどこかであなたが幸せになっていると思うほうがいいわ」とマリウスへ伝える。 ファニーのためだけに、帆船への乗船権を手放そうとしていたマリウスは、「俺に惚れてるなら、力いっぱい抱きしめて、ここで俺を繋ぎ止めてくれよ」・「お前が一言二言、余計なことを言うと、今すぐここから飛び出しそうなんだ」と懇願する。「俺がいなくなったらお前はどうするんだよ」と聞くマリウスに、「私には私のつもりがある」と金持ちパニスとの結婚を仄めかすファニー。「プロポーズを撥ねつけたって言うのは嘘だったんだ…」とショックを隠せないマリウスに対し、ファニーは追い討ちをかけるように「惚れた腫れただけが人生じゃない」なんて、昨晩*4とは真逆のことを言う。 その発言に怒りが噴火!キャパオーバー!なマリウスは「俺は海と結婚する、お前はパニスの金庫と結婚する、そのほうが良いんだろ」とファニーに言い捨て、ファニーもそれを肯定し*5、彼女を一度抱きしめ(お互い好きなんじゃんバーカ)、憧れの船へ、逃げるように乗り込む。片親で育ててくれたお父さんに別れの挨拶も無しに。



2か月後。マリウスからの手紙がセザールの元へ届く。強がりながらも、息子の生存が確認できた父は安堵の表情を隠せない。そんな穏やかな気持ちも束の間、ファニーの妊娠が発覚する。親はもちろんマリウス。今の季節は秋。3月には赤ちゃんが生まれると。結婚していない娘から子供が生まれるなんて恥でしかない*6から、誰かと結婚させなければ、という話に。そんな中、白羽の矢が立ったのは、あろうことにか例の金持ちじじいパニス
一方で、インド洋のアデン湾から手紙を送ったマリウス。フランスまでその手紙が届くには1か月程度かかるとのこと、つまり出港後1か月後に書いた手紙ということ。その手紙には、父への謝罪の言葉と、今自分はこんなものを見てとても幸せです、と船上での生活に対して前向きな言葉が綴られていた。それを読むセザール。そして自分に手紙が届かないから、セザールへの手紙を読ませてもらったファニー。そんな2人の気持ちは…セザール「俺たち2人を捨てて*7あいつだけ良い思いしやがって。ファニーが今どんな気持ちでいるか…」。ファニー「いいのよあの人の幸せが私の幸せなの」。 実は、その手紙とは裏腹に、寂しくてファニーに会いたくて仕方がなかったマリウス。でも、ファニーが別れのときに言った言葉を信じているマリウスは、“パニスと一緒になるのを邪魔したくなかった”から、ファニーに手紙を送れない。(バカか。)

月日は経ち、1年半後。シドニーで船が故障して時間ができたため、マルセーユに一時帰国したマリウス。セザールが“パニスとファニーが結婚して、子供が生まれた”ことだけは手紙で伝えていたから、祝福の言葉を言いにきたというマリウス。そんなマリウスへ、セザールは「お前がこの街に帰ってくることで不幸になる男が1人いることが分からんのか」・「ファニーにおめでとうだなんて、あの子が2年間どんな思いで生活してきたのか分かってんのか」と怒る。何も知らないマリウスは「久々に帰ってきたのにそんな風に怒るなんて」と悲しむ。そこに、帰ってきたという噂を聞きつけて、マリウスの元へ現れるファニー。

どうして手紙をくれなかったのかとお互いに聞く。ファニーは「あなただってくれなかったじゃないの」、マリウスは前述の理由を伝える。ファニーはマリウスがどこまで話を知っているか聞き、マリウスの子供だという事実を知らないと確認する。「ファニーは幸せなんだろ?」と聞くマリウスに「私は静かに暮らしているつもりよ」とぼやけた答えをするファニー。マリウスが重ねて「静かに、そして幸せに、だろ?」と聞くと、ようやく首を縦に振るファニー。そこへタイミングよく現れるオノリーヌと、ファニーの赤ちゃんを抱いたオノリーヌ妹(クロディーヌ、ファニーのおば)。そしてクロディーヌがうっかり「そっくりだねぇ、お父ちゃんだよ」なんて赤ちゃんにマリウスのこと紹介(?)した ことで、みんなが秘密にしていた事実がバレる。

どうして教えてくれなかったんだ、とファニーへ詰め寄るマリウス。「憧れの海の上で、『子供ができたんだけどどうしよう』なんて貴方が知ったときのことを考えたらたとてもじゃないけど言えなかった」と言うファニー。お互いがお互いのためを思って連絡できなかったことがここになって仇となったことが露呈する。一時帰国のつもりだったけど、事実を知って、ファニーへの気持ちが溢れたマリウスは、ファニーが一度突き放したにも関わらず思い切り抱きしめてキス。「良くないぞ2人とも。この人はパニス夫人だ」と止めに入るセザール。マリウスはそんな父にもどうして教えてくれなかったんだと聞く。俯く父。

そこへパニスが登場。子供の件に関し白を切るつもりのパニスに、マリウスが“お前の子だぁぁぁあん??!?”ばりの勢いで盾突く。知ってたのか、この日が来るのが怖かったと告白するパニス。マリウスは、パニスとファニー次第で今後の生活をどうするか考える、こっちに残っても良いなんて言い出す。パニスは、ファニーはマリウスのこと愛しているから仕方がないとしても、子供だけは勘弁してくれと、マリウスの足元に泣きついて懇願する。

その後、セザールとマリウスが2人きりで話を。「子供は俺のものだ」・「俺は命をやった」と言うマリウスに、めちゃめちゃ叱りつける父セザール。「お前がほしかったのは赤ん坊じゃなく、ファニーだ」・「命は犬だって牛だってやる、赤ん坊から命をお前から引き出したんだ」・「赤ちゃんの体重は生まれてから5キロ増えた、その5キロは情愛だ。ファニーはファニーの分をやった、俺も俺の分はやった、でも一番やったのはパニスだ。情愛は軽いものだ、それが5キロと言ったら…」。それを聞いてもなお、マリウスは「父ちゃんは俺にどうしてほしいんだよ」なんて聞くから、父から1発殴られる。(そりゃそうだ)

殴られ、そしてファニーにパニスは自分の命より子供が大事なの」と言われても、ファニーへ「一緒に行こう、子供はファニーが連れて出れば良い」とか言うマリウス(クズ)。ファニーが「それはできない、あの人は命の恩人なのよ、私を助けてくれたの」・「パニスは、私の気持ちをよく知ってるから、結婚してから体に触ってきたことはないのよ」とマリウスに伝えたことで、ようやく諦めがついたマリウス。ファニーと永遠の愛を誓い、マルセーユを後にする。
『哀れなマリウス、どこに行く』





肉付けを落とすとこんな感じのお話でした。
書き起こして改めて思ったけど、後半のマリウス本当にくそったれだね?甘えん坊だね?なんでこんな男にファニーさん惚れたの…って言っても「様子が良い」から仕方ないですよね、分かります。ていうかあんたたち2人とも、お互いの見た目が好きでしょ、違う?笑


とそんな話はまた改めてするとして 冒頭に書いたように、この物語内の歯車が狂ってしまったところ所以って、素直になれなかったところだと思っています。お互いがお互いを想い合っているがゆえに、気遣いだと思って伝えなかった本当の気持ちが裏目に出てしまって、結局お互いが望んでいるような未来が迎えられなかった。

マリウスが海に飛び出してからでも、マリウスが「海に出られて幸せだけれど、父ちゃんとファニーも恋しいです」と手紙に気持ちを託せれば。ファニーが「喧嘩別れみたいになってしまったけど、素直に言うわね。あなたとの子供ができたの。できることなら帰ってきてほしい」と手紙が書けたなら。セザールが「自分勝手なお前に、こんなこと言うもんかと思ったが。マリウスとファニーの幸せを思って言うぞ。帰って来い。お前の子がファニーのお腹の中にいるぞ」と伝えられたなら。どれか1つでもきっかけとしてあれば、きっとマリウスは即マルセーユに戻って、パニス以上に良いお父さんになれたんだろうなぁ。

キリスト教の世界の話だから、未婚同士で不貞行為をしたことがどれだけ大きな罪に値することかは想像するしかないのだけど。ファニーが「私が抱いてって言ったの。だからマリウスに責任はないのよ、あなたは自由なのって送りだしたの。だから彼を責めないでちょうだい。私、彼を連れ戻して一緒に暮らしたいの。だから連絡させて?それでも彼が帰ってこなかったら、私はこの地域を出ていくわ」くらいのこと言って、飛び出していったマリウスを強引に連れ戻すことだってできたはずな訳で。ていうかその事実を、オノリーヌもセザールも知らないから、「あのバカ野郎が!ファニーを抱き捨てておいて!海に出て!こんちくしょ」ってなるのは当たり前じゃん……半ば無理やり送りだされたマリウ スがあまりにもかわいそう。一回ファニーに引き止められなければ、子どもが生まれることもなく、パニスとファニーが結婚することもなく、「やっぱりファニーが恋しいかーえろっ」て言って帰って来れたかもしれないのに;;;そしたら夢に描いたようなハッピーエンドだったのに;;

ていうか、抱かせておいて、「あの人が世界一好きな女は私よ」ってマリウスの気持ちに確信が持てたから、自分への愛があると信じられたから、無理やり“彼の夢=海”へ送り出せたんでしょ??勝手か???貴女のことが死ぬほど好きだというマリウスの気持ちは汲んであげられないの????「私には私のつもりがある」って突き放したけど、本当は「それでもお前と一緒にいるよ、ファニー」って言ってくれるのを待っていたんだよね?女心ってそんなものだもの。でもそういう気持ちが分からない、言葉の含みなんて分からない男、それがマリウスだっていうのはファニー自身がよく分かっているじゃないの;;;;;泣いちゃう、ばかばか。
あと千穐楽近くでは変わっていたけど、お別れシーンで「私にキスしてくれないの?」あれはないですぜ…さっき!あなたとは無理なのって!言ったじゃないか!よくないじゃないか!

1回目の遠征で観劇した感想、お察しの通りファニーのことが腹立たしくて仕方ありませんでした。最終的には金かー女はしたたかだよなーー。オノリーヌも、結局パニスには金あるし娘も自分も玉の輿だしーーーって。
あと、筋書きの中では触れなかったけれど、パニスが「坊やが咳した」って周りの誰にも聞こえていない咳のことを騒ぎたてる件。あれがどうしても「老化による幻聴」としか捉えられなくて。それを聞いたファニーも「私がどうにかなってしまいそうだわ」なんて言うから、それをマリウスも聞いてしまったから、そりゃ不幸せそうなファニーを連れて出ていきたくなるよねぇ…って思いました。パニスがどうして子供にそこまで執着するのかも分からなくて。若い女の子だったら誰でも良いって感じで、序盤でファニーにプロポーズしてたのではないの…あんたの財力があったら(全財産20億じゃくだらないくらい)、上辺だけ取り繕って愛してるふうを装って子供作ってくれる女いるから……

マリウスも、帰ってきたら父親から突然冷たくされてびっくりしたよね;保護;;みたいな感覚。これは照史くんの表情のせい。かわいいから、かわいそうに思っちゃう。だって誰も自分の子供が生まれてるなんて教えてくれてないじゃんかー?!寂しいばかりの船旅から久々に帰ってきて、父ちゃん元気かな、なんて思ってたらお前が帰ってくるとパニスが不幸になる、だなんてそんな~~~だよね。かわいそうによしよし…



って思っていたんですけど

映画「ファニー」を見たら見方が90度くらい変わりまして。
「ファニー」では、マリウスが船に乗ってしまってから、マリウスとファニーの子どもが生まれるまで、とその子が大きくなった後のことが描かれているんです。この映画をみる予定の方もいると思うので、その方はちょっとここでバックか、色薄くするからその部分飛ばして読んでいただけたら…(TSUTAYAでレンタルできるよ!)




映画で描かれること
・ファニーが、自分からパニスに嫁にしてくれと申し出る。喜ぶパニス。 ・パニスがどうしても子供がほしかったのには理由があった。昔から子供がほしかったけど、奥さんとの間には恵まれなかった*8。 ・自分の家のベランダ部分(外から見える壁の部分)に「PANIS      」と掲げているのだけど、右側にスペースがあるのは「PANIS & SON」とするためだった。そうするためのアルファベットの形をした木材は常に家の中に用意してあった。 ・セザールは最初再婚を反対する。 ・けどパニスたんの経済力に負ける。 ・名づけ親になることで、直接の祖父とは名乗れなくてもいつでも孫に会えるようにしてもらった。名前は「セザール・マリウス・パニス」通称セザリオ。
・ファニー、無事に出産。パニスの親戚が一同に家に集まる。家長さんから「パニス家の血筋が途絶えるところだった、ファニーは天使だ、本当にありがとう」と。そう、パニス家には他にも後継ぎがいなかったようなのである。それを聞いて、諦めと覚悟の表情を見せるファニー。 ・1年後、セザリオの誕生日。仕事に出かけたパニスの家へ、マリウスが訪れる。子供は8か月と聞いていたのに、1歳の誕生日ケーキが部屋にあるのを見つけてしまう。そして自分の子だと気が付く。 ・そこへパニスたまたま帰還。この後のやり取りは大体舞台と一緒
・セザリオの6歳の誕生日。港から少し離れた小高い丘の上に自宅を構えるパニス一家。 ・望遠鏡を誕プレとして渡すセザリオに与える、オノリーヌ。最上階の小窓から海を覗くセザリオ。母・パニス・セザールが部屋に上がってくるときに望遠鏡を隠したあたり、両親は海から遠ざけようとしていたのかな ・セザリオ「セザールの息子、マリウスってどんな人なの?僕も船乗りになりたいんだぁ。大人たいはマリウスの話をすると、決まって咳やくしゃみをしてごまかすけれど。僕会ってみたい!誕生日パーティーに招待しようよ!」 ・一同沈黙 ・セザリオ「お母さんは知ってる?好きだった?」 ファニー「とてもよく知っているわ…」※無邪気セザリオは無罪だけれど、本当に血は争えないですね(号泣) ・誕生日パーティーの準備があるから、とオノリーヌと出かけることになったセザリオ。港に行きたいとせがみ、念願の港付近へ。オノリーヌは以前の店に立って「私の海~~店~~」みたいなこと言って泣くし、こうやって商売したらいいのよとレクチャーを始める。本当はずっと戻りたかったんだろうな。 ・舞台で言うところのピコアゾーに出会ったセザリオ、マリウスのところへ連れてってと頼む ・いたんだよ近くに ・船に乗って、海を横断、船の修理工場?へ。そして再開するマリウスとセザリオ。 ・マリウスが明日アメリカへ行く予定だと告げると、僕も一緒に連れてって!と頼むセザリオ。純粋な目がキラキラしている ・そこへ登場するファニー。「パニスが危篤なの」←セザリオがいなくなったとオノリーヌに聞いて気を失った マリウスが車を出して送ることに。 ・送り届けて帰ろうとするマリウスに、ファニー「あなたのこと探さなかったのは復讐」*9 ・死に際のパニス。マリウスを見てまた気が動転する。けれど、セザールにとある事項の代筆を頼む…

(※ファニーの再婚相手になってくれ。ファニーの最愛の人ならちょうど良いだろう。セザリオに父親になってくれ。セザリオの実父ならなお良いだろう

ここでEND



これを見たら、パニスがどうして息子さんにこだわったのかもよく分かったし*10、最後の対応を見て、ファニーに対する愛というか、幸せにしてあげられる方法も分かっている大人な対応だなぁって。オノリーヌもオノリーヌで、お金を持てたことだけで幸せになれたわけじゃないんだなぁとか。ファニーは割とお金持ちの暮らしに満足していそうな雰囲気ではあったけど。

でも何よりも。映画のマリウスのクズさが目立って。なんだろう、照史くん演じるマリウスより、様子が良くないの。いけめんではあるけど。だから、この話の本質?としての、マリウスのクズさを感じることができました。そのおかげか、個人的後半戦で見たマリウスの感想は「ファニーも自分勝手だけど、マリウスもマリウスでめっちゃクズ」「2人ともまだまだ子供だったね」でした。


セザールが叱りつけてるところとかね、「このクズ!」うちわを掲げたいくらいクズ。クズクズ言ってごめんね、だけどクズ。「子供は俺たちのもんだ」じゃないのよ、少なくとも、「俺とファニーのもんだ」なのよ。自分に子供ができたと知らなかったとはいえ、血も繋がっていない人の子を、自分の子として、2年間、母親以上にかわいがってくれたパニスがいるのは変わりがない事実で。「パニスさんありがとう」の一言が出てきてもおかしくはないわけです。本当は自分が養わなきゃいけなかったファニーと、なんならオノリーヌ・クロディーヌまでお世話になっているわけで…
パニスは自分の命よりもあの子が大切なの」と聞いてもなお、3人で逃げようって言い出せるマリウスくんの頭はお花畑なのかな??大丈夫??しかも食い下がるところが、「私の体をパニスは触ったことがない」って聞いたとこって…セザールが言った通り、マリウスが欲しかったものって結局家庭ではなくて、ファニーそのものだったんだなと改めて実感させられた。浦島太郎状態なマリウスからしたら、仕方がないことだとは思う。思うけど。突然奪って逃げるはしちゃダメ絶対…
パニスも幻聴がひどいなーって思ってしまっていたけど、坊やが大切すぎて、本当に小さなことにまで気にかけてしまうほど心配性で、坊やのことを誰よりも愛しているんだなと感じられるようになりました(遅)。

でも生まれる前から死ぬ日まで俺たち恋人だろ、はね、いや気持ちはわかるけど解せないのよ。だってパニスさん10年後には死ぬって言ってるんだもん…2幕の時点ではあと8年だよ。死んだ頃帰ってきたら…なんてマリウスのことだから思ってそう。何ならファニーも思ってそう(想像がひどくてすみません)


こんな感じで、主役2人に懐疑的な気持ちしか抱けなくなってしまった後半戦でした。


でも。こんな悲しい物語が繰り広げられている1枚壁の外では、楽しく恋愛しているプティとニャがいたり。楽しく飲んだり、娼婦っぽい子がフラメンコ習ってたりとか(ここ、ギターのお2人、右手をエアーにしたり歌ってるフリしたりしてるんですよね!)。

マリウスが船出したことに対して、めちゃめちゃ怒っているセザールへ、「どうしてそんなに怒ってんの?」と問いかけるエスカルトフィグ船長とブランさん。まさかファニーとアレソレしてから出てったとも言えないから、セザールは「勝手に家を出て行ったから」としか答えられず。2人も、お前あの年の息子に何言ってんだ、自分だってその年のころは好き勝手してただろって言うしかないし、セザール自身も「俺は、俺の息子じゃなかったからだぁ~!」ってプティに噛みつきたくもなるよ。この言葉、観てるときはあまり実感できなかったんだけど、「俺は俺の息子じゃなかった=俺はマリウスのように不貞行為してから、女の子泣かせるって分かってるのに船乗りになるような男じゃなかった」って意味なのかもって後々気が付いて。そうしたら、船に乗って行ってしまった息子のことが心配で心配で仕方がないけれど、同時に「どうしてそんな息子に育ってしまったんだろう」と自分を責めているセザールの気持ちも見えてきて。さっきも書いたけど、その気持ちはどうしても、 仲良しの2人にすら伝えることはできなくて。ああ、ただただ父親の愛って。深くて。辛い。としか思えないです。

プティもプティで。マリウスのこと、兄貴のように思っていたと思うんだけど。最後、旅立つときに物凄く怖い顔でマリウスのこと見つめていたんだよね。それって、プティは真実を知らないし、プティが一番大切に思っているニャちゃんのことを考えたら、また出ていくなんて信じられない!軽蔑!ってなってしまうのは必然なのかなと感じたり。

物語の傍観者としてこの話を観ている私でさえ、同じ話でも、前提条件が違うだけでここまで見え方が違うのかと思ったから、世の中の真実ってその個人の背景によって全部変わるんだなと改めて気付かされました。当たり前のことなんだけど。

だからこそ、自分が大切に思っている相手には、強がったりとか、女心が分かってない!って意地を張ったりせず、きちんと伝えあおうとする姿勢が大事なんだなぁ。私自身、わりと「そこは女として言わなくても分かってほしいよね~」なんて女同士で話してても言ってしまうタイプだから、反省。失いたくないものがあるなら、余計な強がりとか捨てて、素直になろう。まっすぐ伝えよう。自分が大切に思っている相手も、自分に対して気を遣いすぎることもあるかもしれないから、そんなことですれ違いが起きないようにしていきたいなぁと。この舞台を通して、そんなことを学びました。

ここはマルセーユ
ここはマルセーユ
愛情の国
俺たち 私たちの好きな街
みんな歌を歌い 楽しく遊び
きょうものんびり働く
そして満足して死んでいく
それなのにマリウスお前どこへ行く
熱病のような 海の誘い 旅の憧れ
哀れなお前マリウスどこへ行く

 

*1:マレジー

*2:なのか、そこから1か月通い続けたのかよくわからなかったんだけど

*3:そういえば、マリウスって結婚してくださいって言ってないよね

*4:なのか1か月前なのか

*5:ここでめちゃくちゃショックな顔をするマリウスを抱きしめてあげたい

*6:という当時の世界観+キリスト教の教え

*7:前半公演では「置いて」と言ってた気がする

*8:妻が産めなかったみたいなこと言ってたかな

*9:怖いよファニーさん

*10:娘生まれてたらどうだったの?とは思うけど。生まれる前から息子~!息子~~!って叫んでいたし